エッセイ

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盛夏

前倒しに? 暑い今年の夏。 知人がレジャー先の石垣島から完熟パイナップルを送ってくれた。 天塩にかけて育てられたパイナップルは滋養にあふれ、優しく美味しい。 近所にもお福わけして喜んでもらった。 色付きが進まない今年の甲

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梅雨の終わり

甲府盆地を北に抜けた町の日陰では、まだ紫陽花が咲いていた。 何十年もの樹齢?らしい。美しい存在感。 雨の少ない梅雨だったがそろそろ梅雨明け宣言。 紫陽花にはごめんね、とつぶやいた。 このお宅の床の間の掛け軸は、白雲洗心。

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母への伝言

誰でも母と自分の最初の思い出があると思う。 私も思い出すひとこまがある。 4歳の頃だろうか。冬だった。 その頃母は、新装開店した食料品店が忙しくて、一緒にご飯を食べる暇もなかった。 私はそのお店に行って母の仕事が終わるの

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師走

12月15日今年最後の講演会が富士川町増穂でありました。 私の生まれたところの隣町です。 急流富士川を挟んでいます。 地域起こしを目指した活動の一環。 私にとっても自分の歴史を振り返るいい締めくくりになりました。 国道5

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命の旅の羅針盤

ふだん記OBIHIRO(帯広ふだん記の会)2012年10月号より  面倒を見てきた大切な存在の子供が巣立ち、中高年が自己喪失感に襲われる「空の巣症候群」。そんな私の現状を基に書いた前回の小文には、想像以上の反響があり、「

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空の巣症候群

ふだん記OBIHIRO(帯広ふだん記の会)2012年10月号より  在宅ホスピスでは、患者自身と家族が大切ないのちに向かい合う。その手助けを二十年近く、甲府の地で続けている。 二十年前には末期がんになっても最期まで家で平

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