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みとり家族にも気配り

120409_03.jpg読売新聞2012年4月5日より抜粋
末期がん患者が自宅で療養する「在宅ホスピス」に20年間取り組み、「ふじ内科クリニック」(甲府市緑が丘)で午前に外来診療、午後に往診を続けながら、全国各地で講演も行っている。


末期がん患者が自宅で過ごすことは簡単ではない。
「最近は介護老人保健施設(老健)のお年寄りを自宅に戻す動きがあるが、要介護度が高かったり、家族の『介護力』がなくなっていたり、地域によっては介護サービスのプロが少なかったりと、現場は悲鳴を上げている」と指摘する。
120409_02.jpg200人以上の最期をみとってきたが、患者の家族を思いやり、意思を通わせる大切さを意識している。
血圧が50、呼吸も絶え絶えで危篤になっていても、家族には「先ほどまで笑っていた」「水を飲んでいた」「大事な人を呼んで下さい」と伝え、「人工呼吸器を外しますか」と尋ねても、死に際であることを認めず、否定したい気持ちが強い。「現場によっては『先生にバチンと機器を切られた』と行き違うことも多いと聞く」という。
「現代社会では死が身近でなくなっている。家族の戸惑いに気づき、一緒の速度で歩んでいかないと、共通認識のうえで『命の選択』ができない」と、常に自身を戒めているそうだ。
「全国には、ホスピスの言葉が浸透していない地域もまだまだ多い」と精力的に活動を続ける中、昨年12月には命やホスピスケアを学ぶ「ホスピス学校」を開校した。患者を一緒にみとった遺族にはこうした取り組みを案内する手紙を送り、交流を続けている。「『命
の仲間』ですから」
5日には甲府市の県立科学館で、「宙をみて いのちを想う」をテーマに、20年に及ぶ親交があるタレント永六輔さんと対談する。
 「現代人があまり見上げなくなった星空、そして生命をめぐるお話を紡げれば」と話している。


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