講演報告

開催報告 2019年10月 富士吉田

富士吉田での講演会。長年の知り合いたちが静かにしかし力強く続けている富士北麓緩和ケア研究会。


地域の課題も甲府地域とはちがって大きいものもある。
しかし、メンバーを見守っていると~仲間通しがよく会い、語り合い、悩みを直視し、じりじり前進するその活動が一番大切だと思える。
システムに頼りすぎず、オンリーワンの道を模索してほしい。

参加者の感想
在宅で最後を看取るという事は本当に大切なことなんだと改めて感じた。
いのちの最期を知るとても良い機会になりました。病院に勤める者として改めて明日から患者さんに向き合っていきたいと思う。(30代 女性)

今回初めて内藤先生の講演会に参加させていただきとても勉強になりました。私は病院に勤めていますが、在宅での大変さ、患者さんとの関わり方、終末期をどのように過ごしたいか、寄り添い方、色々と考えさせられました。
内藤先生のような先生がそばに居てくださればとても幸せだなと思います。今回の講演会に参加して本当に良かったと思います。(30代 女性)

病院でリハビリを担当しています。在宅ではありませんが、緩和ケアのリハビリを行うこともあります。毎回悩むのは最期が近づいている患者さんとそのご家族との関わり方です。
まだ歩きたいと最後まで訴える方や、「今までありがとう」と言って下さる方、いろいろな方がいました。が、うまくコミュニケーションが取れていたか今でもモヤモヤします。
今回のお話を聞いて、その人らしさを大切に、私も限界を越えるような気持で関わっていきたいと思いました。ありがとうございました。(20代 女性)

私にとっての「死」は男の人にとっての出産のようにどこか他人事で、突然やって来るものの様に思っていた。先生の話を聞いて「死」は妊婦にとっての出産のように年月をかけて育み準備して迎えるものの様に感じた。
「やすらかな死」は自身を含め誰もが望んでいると思う。一見「やすらかな死」に見えるような死も、寄り添うことはとてもエネルギーの必要なことだと知った。
知ることでほんの少しだけ「覚悟」をイメージできた。(30代 女性)

非常に興味を持って聞けました。自分が病院でガン患者さんと関わる中でその人らしい良い時間にしてあげたいとなと改めて思います。ただ延命するのではなくその人らしく居られる時間を延ばすことが大切だと感じました。最期の時間こそ大切にしてあげたいと思います。(着地を!!)  (30代 男性)

幼い頃から緩和ケアに関心があり、実際どのようなことか少しでも知ることができればと思い参加しました。私は今後このように在宅で亡くなる場合が増えて普通になっていくのではと考えています。そのお一人お一人に寄り添えるということは限界を試されるという言葉が印象に残りました。  (30代 女性)

いつもながら貴重なお話を聞かせていただきました。本などでは知りますが、なかなか先生のような場面には立ち合えない私達です。先生の生々しいお話から、私達がそこに居させていただくような多くの学びをさせていただきます。人がいのちを終わる時に私達はたくさんのことを学ばせて頂くのでしょう。
お仕事で看取りをされることもあるこの地域の老人施設の若い職員の方々をお誘いをして一緒に学ばせて貰っています。また今まで聞かせてもらった仏法の中にも「ああこのことなんだ」と分からせてもらうこともあります。
先生は身を削るようなお仕事をされているとつくづく思います。
今回は耳の不自由な方や小さなお子さんをお持ちのお母さんたちにもお誘いして気づかされたことがありました。このかたがたにもぜひ先生のお話を聞く機会を作るために会として手話通訳者をつけたりベビールームを設けたりが必要になるなと。これからの課題になりますか。  (70代 女性)

私が初めて内藤いづみ先生の講演をお聞きしたのは平成15年の夏、鎌倉にある円覚寺の本堂でした。「いのちに寄り添って」「ホスピス」「自分の人生で大切なもの」「一番大切な人」「大切な役割」についてどう考えているか質問がありました。
 50代半ばだった私は、先生のことを知らず山梨にこんな素晴らしい先生がいたんだということに衝撃を受けながら、ココロのどこかで私が死ぬ時は内藤先生に看ていただきたいと思いました。
 一つ一つの質問に対し、今まで生きてきた人生の中でじじっくり考えたことも無いことばかりでした。それなのに、仕事にかまけ大切な質問を忘れ、あっという間にときも過ぎ、先日の看護学校での先生のお話を改めてお聞きし、今は健康な私にもいつ訪れるかわからない日に向けて、一日一日を大切に、できるうちにやること、楽しむこと、考えることなどなど、いつも心の隅に置き、人生100年時代後悔せずにしっかり生き抜くことができると良いなあと思いました。
 内藤先生にお願いです。私は今まで健康で過ごして参りましたが、最期の時には家がいいなと思っています。看取りの医師を地元の町や村にほしいです。どうしたら良いのでしょう。
(70代 女性)

内藤先生の講演を聴いて強く思ったのは、内藤先生のような医師がもっと増えれば、日本の在宅医療、看取りはもっともっと温かいものになるだろうということです。
 内藤先生がそばに居て下さるからこそ、ご本人もご家族も最期まで駆け抜けられるのではないでしょうか。
 私が看護師をしている『幸ハウス富士』も「誰もが死生観を語れる社会をつくる」事をミッションの一つに掲げています。死を考えることはどう生きるかに繋がると私達も考えています。元気なうちから身近な人たちと、どのような最期を迎えたいかを語ることは決して悲しいことだけでなく、安心して自分が最期を迎えることに繋がったり、大切な事に気づいたり、その日が来るまでどのように生きていくのか、に繋がると思うのです。
 私達も静岡からできることを始めます!いつかまた内藤先生と熱くお話できる日が来るような気がしています。  (30代 女性)


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