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永六輔さん死去 山梨との縁育む

山梨日日新聞 2016年7月12日より
「全国各地を巡っているけど、山梨っておもしろいねぇ。自然豊かで、人情味があって・・・」7日に死去した放送タレントの永六輔さんは、山梨をこよなく愛し、多くの県民と触れ合ってきた。永さんの言葉に多くを教えられ、励まされた県内の関係者は突然の訃報に言葉を詰まらせた。(上田康太郎、窪田あずみ)

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関係者 人柄、生き方に感銘
身延町の「句碑の里を育てる会」(深沢正史会長)は、永さんの「一銭も使わずに町おこし」という発想をヒントに、1988年から同町久成の山道沿いに句碑の設置を始めた。全国の希望者に西島和紙を使って俳句や短歌を書いてもらい、作品を碑に刻んで設置してきた。現在は約1200の句碑を見ようと全国各地から俳句愛好家が訪れる観光スポットになっている。
同会メンバーの宮本重男さん(69)は、永さんのラジオ番組に約1万通以上の手紙を送ったことがきっかけで永さんとの親交が始まった。永さんについて、「相手の気持ちを酌み取って、相手が望むことをする人」と話し、その姿を今も模範にしているという。宮本さんは訃報に接し、「残念でならない。まだ受け入れることができない」と言葉少なに話した。

「人生最大の師匠だった」と振り返ったのは、永さんと20年近く交流がある在宅ホスピス医の内藤いづみさん(60)=甲府市。内藤さんが開業した約20年前、在宅ホスピスは周囲に理解されなかったが、永さんはいち早く賛同し、応援し続けたという。2人で全国各地を回り命について対談し、共著も出版した。
内藤さんは先月末、永さん宅を訪問。永さんは重篤な状態だったが、一瞬目を開け、笑顔を見せたという。「最期まで自分の生き方を通してメッセージを伝えてくれた。自分の命と相手の命、そして環境の命まで大切にしておこうと永さんから教えていただいた」と感謝する。

永さんは甲府市中央1丁目の芝居小屋「桜座」にも度々出演。桜座の事務局長の龍野徳治さん(65)は「永さんは『医者や舞踊家、音楽家といった異業種の人間が語り合う貴重な場は桜座だけ』といつも言っていた。パーキンソン病を患い大変な状況の中、去年も桜座10周年イベントに出演していただいた。しっかり話せて頑張っている姿は多くの人を勇気づけてくれたと思う」と語った。


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