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「自宅で最期も選択肢」命に寄り添う内藤医師が講演

120713_03.jpg苫小牧民報2012年6月19日より抜粋
命に寄り添う医療を目指す医師、内藤いづみさんの講演会「看取(みと)り看取られありがとうのために!」(同実行委主催)が15日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。
末期がん患者との交流に触れ、命の最期にも選択肢があることを訴えた。

医療従事者も含めて200人が参加した。内藤さんは、先端医療で痛みに耐えながら命を永らえる方法に疑問を感じ、緩和ケアを取り入れて在宅ホスピス医として山梨県でふじ内科クリニックを開業、活動している。

講演では、余命数ヶ月と診断された後に入院を選択せず、緩和ケアで自宅で生活し、生涯を懸けて取り組んできた稲の生育を最期まで見守った男性や、「植えたダイコンを収穫したい、一分でも長く家にいたい」と病院を抜け出し、家族と一緒に最期を迎えた男性との交流を紹介。

「死に近づいたとき、家が安心できる支えとなってくれることを知った」と述べた。
内藤さんは、末期がんであってもやりたいことをしながら、残された時間を生きられる方法があることに触れ、「自分で選はなければ、結果を愛することはできない。そういう選択を苫小牧でもできないの、と皆さんが声を上げ、広めていって」と呼び掛けた。


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