お手紙

ご感想 ラジオ 人生百景「志の人たち」

2020年10月に放送されたTBSラジオ「人生百景『志の人たち』」のご感想を紹介します。

第3夜最終回、人生百景「志の人たち」拝聴しました。
蔦信彦さんの視点でのインタビューにより、天国の扉のお話で、不安や悲しみを癒し、最期の輝き取り戻した末期患者さんのお話し。
患者と医師を超えた魂との通いあいは、人間として平等のいのちの元に、その瞬間を共有出来たからですね。
医療と宗教の話し。
イギリス人のご主人のプロポーズのお話も楽しく🎵
コロナの感染拡大で人間らしい尊厳が奪われている今、終末期を過ごすのに、大切なものは何か、どう生きるか考える時だと。
どのお話も心の栄養になり元気になりました。
再編集されたハルメクwebニュースで拝読した、高校1年の時、お父様との突然の別れで学ばれた「かけがえのない残された時間を価値あるものに✨」の思いが、在宅ホスピス医としての「志」を持たれた核だったのでしょうか。
患者さんの、いのちに寄り添い、その人らしさを支え、日常の暮らしの中で、死を普通の事として受け入れられるように、確かな技術と愛・叡知・ユーモア・温もりのケアで多くの患者さんやご家族と共に在る先生は「生き方が素敵な人」と感動しました。
3夜連続拝聴し、とても良い番組でした。
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命の平等!素敵な言葉です。
ラジオを3週間先生を身近に感じながら学習する事ができて、楽しい時間でした。
叶うことが出来たら先生の大学の聴講生になりたいなぁ~と思いました。
先生のお声は、マイクに乗って聴きやすく最高でした。
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内藤いづみ先生、こんばんは。最終話、大変興味深く聴かせていただきました。
昨日、緩和ケア医、生命倫理の研究者、神父、臨床宗教師による安楽死についてのシンポジウムに参加したところでしたのでなおのことでした。
「もう召されたい」という33歳の、独身の女性に最後まで生ききってもらうということは、大変なことだと思います。
「天国の門が見えたらこじ開けなさい」、なんという励ましの言葉かと、胸が打たれました。
「死なせてほしい」にどう対峙するかは、医療としても社会としても今後ますます大きなテーマになる考えています。
その思いにどのように向かい合っていけばいいのか、個人的にはそこに宗教や哲学、音楽や文学などあらゆる分野の人が関わってくれたら、などとも思っていますが、まずは逃げることなく対峙される内藤先生に続く医師が増えることを期待したいと思います。
三週間にわたってとてもいいお話を聴かせていただきました。
ありがとうございました。
朝夕は冷えてきましたね。どうぞご自愛くださいませ。
寺子屋も楽しみにしています!
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人生百景「志の人たち」第2夜拝聴しました。
2回目の放送も拝聴いたしました。シシリーソンダースさんのお話からも先生の志や想いがよく伝わってきました。患者さんを人間としてケアしているところ、嶌さんの人生そのものを看るって表現がしっくりきました。嶌さんの、あたたかで落ち着いたひととなりいいですね。
次回が最終なのは惜しいですが…楽しみです。すてきな番組ですね。
わかりやすく伝わりました。
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イギリスでホスピスケアを学んだ時のエピソード、痛みの緩和ケア、患者さんとの信頼関係の元に、愛情深く告知する責任と覚悟、拝聴しながら、先生は患者さんやご家族にとって「同行二人」のようですね。
最期を共に安心してかけがえのない時間を笑顔で過ごせる。
滝野さんの記事の中の、先生の告知に対するひまわりのような笑顔の史織さん、おかあさまの良子さんの法要後の安らかな顔に象徴されていました。