お手紙

テレビ山梨「あなたを家で看取りたい 在宅ホスピス医内藤いづみ」を視聴して


住み慣れた我が家で、自分らしく終末の時を過ごすことができた林はなさんの笑顔を忘れることはできません。病人とは思えない、また、九十一歳という年齢も感じさせない林さんのしっかりとした態度も驚異でした。
内藤いづみ意志の緩和治療が痛みを完全に取り除いていること、そして内藤医師を信頼し、内藤医師にすべてをゆだねて、林さんは精神的にも安らかだったのでしょう。
中心になって看取られた嫁さんのとしえさんをはじめ家族の人々の林さんに接する態度も自然で明るく、これは内藤医師への厚い信頼と、医師の家族へのケアによるものでしょう。
医師、患者、家族の心がひとつとなっての在宅ホスピスケアであったといえましょう。
林さんへの家族一人ひとりの親しみが深いことも感じさせられました。
容態が急変した時、予定されていた講演会場へ林さんの家から直行し、講演が終わると林さん宅へ駆け戻り翌日は三回の往診をした内藤医師、遺族となったばかりのとしえさんが林さんの枕元で「先生のお陰です」と述べた感謝の言葉には深い思いが感じられました。
急変し、眠り続ける林さんに「おばあちゃん有難う」と声をそろえる曾孫さんたち、子供、孫、曾孫と大勢の家族が林さんの最期を看取ったことにも感動をおぼえました。林さんの急変から臨終までの二日間の映像から、在宅ホスピスケアの真髄に触れることができました。
最期にわたって密着取材をされたテレビ局の方々のご苦労に心からの敬意を表したいと思います。
死の二ヶ月前の堀さんの元気で自立心旺盛な姿、医師の講演を聞いた後、医師に悩みを打ち明け、救われるひとりの高校生、大勢が参加する講演会、ふじ内科クリニック院長としての働き、夕食の買い物をする医師、家族の協力、講演会に参加なさる母上、母上への敬愛の念、いろいろな角度から光があてられ、内藤いづみ医師への理解を深めました。
今回の番組によって、在宅ホスピス医療の真髄を教えられ、同時に、私は命の大切さ、生きている今の大切さ、家族との絆について考えさせられました。
この番組を通して、内藤医師の理念である「生命に寄り添う在宅ホスピスケア」について、多くの人々が知る機会を得たことを喜びたいと思います。
甲府市 女性 N.S.さん 70代より


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