開催報告

内藤いづみ 新潟ツアー2015

11月1日は新潟市で在宅ケアのフォーラムがありました。甲信越で在宅ケアや高齢者のケアに頑張っている方々が600人ほど集まりました。

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大きなフォーラムに出たこともありますが、このサイズですと手作りの温かさがあり、熱心な討論も続きました。
みんなが目の前の人のために頑張って働く。そんな原点の熱気を感じました
私は日程最後の特別講演に90分いただきました。ありがたかったです。
参加のみなさんに、そして実行委員長の斎藤先生に感謝です。

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新潟のフォーラムは朱鷺メッセという立派な施設で開催された。
外には信濃川が流れる。佐渡島も遠くに見れる。
フェリーに乗って次は島に行きたい。

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新潟の郷土料理。長くて厚い油揚げ。カリッと焼いて、大根おろしやきのこを乗せて食べる。日本酒にあいそうな、香ばしく優しい和の味。

十日町へ
実は、自分でもハードなあ、と思う日程だった。新潟市でのフォーラムのあと、十日町へ移動。
2日には、一般人と専門職に向けて二回の連続講演。
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用意は周到にしたつもりだが、頭を整理して演台に立った。
十日町には今年の3月にお邪魔している。それで皆さんの暖かさに感激してご縁がつながった。
十日町は冬にはたくさん雪が降る。在宅ケアには体力がいると思う。この地では、医師会の先生たちと行政が切磋琢磨して高齢者ケアに向き合っている。これに自立して頑張って生き抜く住民が手をつなげばきっと道は開けると私は感じた。

さて、交流会は新しくできた交流施設。町の中に灯る温かな光。そんな不思議な施設、イコテ。
パンフレットに小さく記載された建築家の名前。手塚夫妻。うん?今年、講演に私を招いてくださった方々。彼らはホスピスのデザインも研究しているのだ。ご縁はこうしてつながっていく。。
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これは十日町の地酒の一部(笑)どれも美味しい。魚沼産こしひかり新米は、目からうろこの美味しさであることはいうまでもない。