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人の生と死を考える

人の生と死と自然について考える「産声をあげるとき 息をひきとるとき」(ハッピーライフラボ主催、長野日報社など後援)が十三日茅野市の茅野市民館で開かれた。産婦人科医の池川明さん、在宅ホスピス医の内藤いづみさん、ハーブ研究科の萩尾エリ子さんを講師に迎えた講演会とトークセッションで約二百五十人が来場。命と自然の神秘について語る講演に耳を傾けた。


080509_002.jpg講演では、医療の傍ら、子どもの胎内記憶、誕生記憶について研究を進めている池川さん(横浜市)が諏訪、塩尻両市の園児へのアンケート調査結果などを基に講演。
「赤ちゃんは親を選んでやってくる。特にお母さんの役に立とうと思いこの世に誕生する。障害を持つ子も、親のために必要があって障害を背負うことを選択し、生まれてくる。子どもの思いを言葉や態度から素直にくみ取ってあげて」などと熱弁を振るった。
 患者や家族と接する傍ら、自宅ターミナル医療の第一人者として全国で講演活動をしている内藤さん(甲府市)は命の最後に向かう「魂のケア」について語った。
鳥のさえずりなどを館内に響かせながら、「息をすることが生きていることの証」とし、自宅で家族に囲まれながら「おばあちゃんありがとう」という言葉で死を迎えた女性とその家族の事例などを紹介。
「人生をしっかりと生ききろうという人が増えている。病院や最新の機械に囲まれて迎える死もあれば、家族に囲まれて迎える死もある。人生の最後を『生きてきて良かった』と迎えてほしい」などと述べた。
 茅野市蓼科でハーブの研究とショップを経営する傍ら、諏訪中央病院で園芸作業とアロマケアを中心にボランティア活動をしている萩尾さんは夫の死を家族で迎えた経験やボランティア活動の現場を紹介。
「臭覚、触覚、味覚など本能に近い感覚は思い出として心に残る。家族で迎えた死の瞬間はとてもいい時間だった」などと振り返った。
 続くトークセッションでは、内藤さんが話題をリードし、それぞれの分野についてより一層掘り下げた。会場には子どもから父母、祖父母世代までが集まり、笑いや涙のひとときを共有していた。
長野日報 2008年4月15日より抜粋


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