2013年10月19日 パークス博士のグリーフケア講演会

10月19日 虎ノ門日本財団会議室にて開催
広島三原市の友人が主催者の狩谷先生と親しく、私にもお招きくださった。

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パークス博士はシシリーソンダースらと共にイギリスホスピスケアの創世記を担った人物。
もちろんセントクリストファーホスピスに深く関わっている。
現代ホスピスの源流と歴史に触れることができ感動した。

博士は精神科医で死別、悲嘆のケア研究の第一人者。
今回は災害後の悲嘆のケアについて話してくださった。
博士は9.11のあとのニューヨークにも、スマトラ沖地震後にも素早くチームとともに現地でのケアを実践した。

博士のグループはCruse Bereavement Careという組織でボランティアの教育にも熱心である。
穏やかで寛大で暖かいお人柄。
世界中の困難な状況で、人種、文化、宗教を超えて博士のグループは手を差し伸べ、受けいれらてきた。
災害現場で悲嘆のケアにあたる人は、自分の無力感をコントロールする方法を持つ。
誰もが一度に一つのことしか取り組めない、だから優先順位付けが必要。
計画を建てる、ただし柔軟に変更する。
負担が過大にならないように注意。
休息をとる。他の人々も同様にできるように助ける、と教えてくださった。

博士の本は翻訳されているものもあるのでぜひお読みください。