ホスピス記事

がん対策推進協議会に2回目にて

130926_04
厚生労働省のがん対策推進協議会に2回目の参加をした。
今回は委員の中から4名選ばれて今後のがん対策に関し、重要と考える視点や課題を発表した。
前回出席した感想はがん対策ががんに対する積極的治療に傾きすぎているのではないか、という点であった。
がん患者の幸せとQ.O.L(Quality of Life)を考える時に患者が納得して選択する大前提に積極的治療の効果の公開があると感じている。
「治りたい」という心情は当然ではあるが、幸せな人生の送り方(緩和ケアを)納得して選んでもらいたいと常々考えている。
今回はそんな意見が少し受け入れてもらえたのでは、という印象を持った。
kaigi
(↑協議会の資料)

私の発表はいずれ議事録として厚労省のホームページに掲載される予定、その一部を紹介します。

130926_01

130926_02

130926_03