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地元の魅力もっと知ろう

(2013年6月22日読売新聞より)
暮らしの中の水音や、ぶどう棚の軒下の涼しさを思い出すこの頃。先日、双葉の旧道沿いに駐車したら、道の脇の小川に水があふれ、その先の堰が上がってゴウゴウと水田に流れ込んでいた。
水田は小さな湖のように静かに美しく水をたたえていた。
ここが秋には黄金の稲の波になる。

130703_01日本人の主食のお米。3度食べても飽きない最高においしい主食。つやと粘りのあるジャポニカ米は実は全世界の米生産の約2割。8割近くはインディカ米で細長く少しパサパサしている。世界の食文化は多様だから、それぞれの価値観へのリスペクト(尊敬)があると、どこの国の食生活も楽しめる気がする。ちなみに私が6年住んだ英国の主食はじゃが芋。日本人が新米を待ち望むように、英国人は新じゃがにハーブのミントを入れて、ゆでて食べるのを最高の楽しみにしている。

さて、甲府駅からタクシーに乗ると、時々論客の運転手さんに出会う。
「大都会なら人口2万入減なんてどうってことありませんが、総人口80万人ちょっとの県としたら大問題ですよ。
少子化もあるし、こんなに近い首都圏からの移住者が増えない。これは魅力不足ってこんですかね?」
「いや魅力のアピール不足と、県民が本当に魅力に気付いていないってことかしら?」と私は答えた。

私は都会と田舎のお互いの理解が足りない以前に、私たちが山梨の魅力を堪能していないのでは? と感じている。私には県外からのお客さんが多いから、私自身がワクワクすることを一緒に体験する。

今回は、いづみの旬コースと呼んで、甲府中心街のとて焼き屋(3代続いているらしい)で梅割りを一杯。次は歩いて数分で明野の採れたて野菜料理と地粉でこしの強いうどんの「へっつい」へ行く。
時間があれば、すぐそばの寺崎珈琲とか地ビール屋もある (ああ、至福だ)。甲府の中心街に手作りで個性的で魅力ある店が増えてきた。

仕上げは盆地の中心の田んぼの中にある、小さくて古いかけ流しの湯、玉川温泉。そのこんこんと湧き出る湯量に驚く。まるで秘湯のようだ。
昔は田んぼの帰りの農民が汗を流したのかと想像をかき立てる湯治風の湯。
まず、私たちが発見し、味わい、驚き、そのワクワクがエネルギーとなり皆に伝わっていくと思う。
山梨は楽しい。ウェルカム!


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