講演報告

開催報告 2013年1月22日 三原商工会議所女性部会15周年

広島県の三原市で行った講演、ふたりにひとりが「がん」になる時代。人生の終末を迎えた時、どうすれば安らかに、穏やかに過ごせるかということをテーマにお話しました。

<内容>
自分の過去を振り返ること。
1.悪いことを思い出し、プラスの光を当てる
2.人を許し、そして自分も許す
3.周りの人に「ありがとう」と言う(ありがとう、ごめんね、大好きだ)
人は人生を生き抜き、学び、そして仲間になって自分も周りの人も納得のいく最期を迎えることができる。
そして、もうひとつ大切なことは、ユーモアを持つこと。
いつもユーモアがあるということは、心に余裕があるということ。患者も家族も厳しい環境の中で心のゆとりが生まれれば、幸せな最期が迎えられる、というお話でした。
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<感想>
・先生のお話は飽きることなく1時間30分があっという間でした。
いずれ迎える死について、自分はどう向き合うかということを考えさせられました。自分が人としての尊厳を守り、なお且つ自分らしい最期を迎えるためには、日頃から学び、行動し、人間力をUPすることが大切だと思いました。
まずは、一番身近な人に「ありがとう、ごめんね、大好き」と素直に言えるようにしなければいけないと反省しています。
益々高齢化していく社会で終末医療をどう考えていくか、関心度が高まっています。よって、一般市民の皆様に沢山ご参加頂き、講演を聞いて頂いた方には共感して頂けたと思います。
もっともっとお話が聞きたいと思ったのは、私ひとりではないように思います。できれば行政の協力で、内藤先生に定期的に三原へ来て頂けるよう、企画して頂きたいものです。

・私は90歳になる母親を見送る仕事があります。母親は足腰が元気で杖なしで、今のところ生活しておりますが、最期まで自宅で看護したいと思っています。身近に看護する人がいないので幸福だと思います。

・あっという間の1時間半。ホスピスの役割を改めて認識させて頂きました。日本は超高齢化社会に突入しているので、内藤先生のようなホスピス医の方がたくさんでてほしいと願っています。将来のことを考えるとそのように思います。良いお話をありがとうございました。

・たくさんのお客様に来て頂き、お話も分かりやすく素晴らしかったと思います。ありがとうございました。本も読みやすく寝る前に読んでいます。

・人生の後半の生き方を教わったと思います。いつ死を迎えてもいいように周囲の人に感謝し心残りがないよう日々を過ごしたいです。

・ホスピス在宅ケア、今からの でありがたく拝聴させて頂きました。耳たぶまわし聞いただけではその場で忘れますのに、パンフレットを下さったので実行でき、ありがたいです。

・先生のお話が聞けて大変勉強になりました。特に印象に残っているのは、人生において悪かったこと、苦しかったことを思い出してみて、でもそれがあったからこそ今の人生があるのだと、ひとつひとつ悪かったことを良いことに思えるようになれたことです。それがあるから今の私があるのですね。

・内藤先生のお話は聞く側の人を飽きさせず、笑いもあってとてもよかったです。いずれ訪れる死をどう迎えるか?自分に問い直すよいチャンスでした。先生には定期的にお越し頂き、お話を伺いたく思います。
なお、先生の本を読ませて頂きましたが、いつもユーモアを持ち、ユーモアで相手に答えるだけの人間力を培うためには、経験と幅広い知識を必要とし、日々心に余裕を持って生活しなければと反省しました。遠いところお越し頂き感謝申し上げます。

・講演は、ユーモアがあって優しい語り口調だったので、とても聞きやすかったです。あっという間に時間が過ぎました。世の中、内藤先生のようなお医者様が増えれば嬉しいですね。私の場合、最期は病院のお世話になろうかと思っています。10年くらい前に、自分の両親を介護しましたが、その時私は、育児と仕事がありプラス介護だったので、とても大変でした。ポックリいくのが一番ですね。「ありがとう」「ごめんなさい」「さよなら」言えたらいいですね。

・「絆」ということを深く考えさせられました。夫婦、家族、社会等の絆の大切さ、義父が言っていたことを思い出しました。「自分は家族のいる畳の上で最期を迎えられることが、一番幸せな人生だったと思う」と言っていた。人の幸せ不幸せは死ぬ時にわかるというのが、義父の言葉でした。義父は94歳自宅で旅立ちました。「ありがとう」と言うように心がけています。

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命を学ぶ
死に近づくほど生の充足を感ずる今日この頃、「最高に幸せな生き方と死の迎え方」というテーマは今一番切実なものでした。
いささかの緊張をもって先生をお迎えいたしましたが、刻の経過と共にいつの間にか先生の柔和な面輪、お人柄に初めてお目にかかりながら、長いお付き合いのような気分になっていました。お茶でも頂きながら娘から諭されているような気分。素直に受け入れて納得納得、とスムーズに心の壷に入っていきました。帰宅後自分なりにまとめたものを心の通い合う友人にFAX致しました。

たしかに、『ゆるし』その心があれば心は軽くなり、明るく生きられます。残る命を大切に、光るものを内蔵し、生きていきたいと思いました。肉体の中に魂を包み、永遠を信じて、と思いました。そして、“鏡はほどよく曇らせて”。
先生、ありがとうございました。

80代女性より
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