お手紙

講演をきいて(2007/6/30飛騨高山)


鮮やかなグリーンのスーツ姿で登場された笑顔の素敵な内藤先生。
昨年、内藤先生のご講演を初めてお聴きしたときの感動が甦りました。
滑らかではっきりとした口調、心地よいテンポで講演が始まりました。
女性の中の女性、本物を感じながら、話に引き込まれます。
ご高齢の女性が、自分の家で家族に看取られる場面がビデオで流れる。
いつも寝ているベットで家族に囲まれて、内藤先生が静かに見守られるなかで死が訪れていた。
日常から死を切り離さない,タブーのない医療、患者の心に寄り添うという実践が、映し出されていた。
小さなお孫さんが「おばあちゃん、ありがとう」と言う。
娘さんらしい中年の女性の、母親に向ける真剣で優しい眼差し。
家族に見守られながら、静かにいのちの扉を閉じる。
死というお別れの場面で、家族の心が相互作用していた。何だかとても自然に思えた。
死を迎えること、死を教えること、そして家族間での対話を導く。
内藤先生の仕事のバリエーションの広さに、そして人間の大きさに感動した。
私は、人の誕生をサポートする助産師の仕事をさせていただいている。
出産は家族に見守られて、「産まれてきてくれてありがとう」と迎えられる。
亡くなるときも家族に見守られ、「今までありがとう」と言って、さよならをする。
生と死,相反するもののように思えるが,その源は同じだと気付かせていただいた。
患者さんやご家族のありのままを受け入れて
在宅ホスピスケアをされている内藤先生のお姿に、心から感銘を受けました。
内藤先生、また、お目にかかれる日を楽しみにしています。
(30代女性)


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