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街角探検家

大いなるものに想いを巡らすことが、スピチュアルな関わりの学びの始まりですよ、とよく話す。

でも実際は、肩ひじ張った大きな修行ではなくて、私の場合は、顔を上げて
空を見上げること。

特に雲の観察が大好き。刻一刻と空の表情は違う。
今日は千切った綿のような雲だった。とても可愛い。

通勤は自転車なので、しばし道の傍らに駐輪して佇む。
人がいないことを確かめて、独り言を言ったりする。時に、超高速の高校生の自転車がそばをビューンと通過する。
しかし、これは心配ない。彼らはたいがい耳栓いや(笑)イヤホンを入れていたり、ながらスマホをしているから、雲を見上げて可愛い!などとつぶやくおばさんに目をくれたりしない。ぶつからないように注意さえすれば良い。

2、3日前は茜色の夕焼け。甲斐駒ケ岳の方向が陽が沈む方向なので、シルエットも綺麗。
空を見ると、心が伸びる。自分は今という時をここで生きる、ちいさな存在だなあ、と思う。

もうすぐ、ドキュメンタリー番組に出演する。
そのことを3年ほど前に一緒に92歳の母を看取った息子さんにショートメールでお知らせした。

息子さんは県外在住。お母さんが数十年住んでいた家には売り家の看板が
今年になって立った。
しばらくして外れた。駐車場にでもなるのかなあ~と思っていた。
看取りの思い出は消えないけれど、寂しくもあった。
住んだ人が逝って、音も消え、家の呼吸も絶えたように私には思え、
そんな俳句を作ったりした。家も生き物だ。
息子さんからの返事には少し驚いた。
30代の夫婦が買ったという。来春には家の古さも生かしたカフェになるかもしれないと。
家が息を吹き返す?!

通り沿いで、駐車場もなく、小さな古い家。
私はあの息子さんが欲をかかず、若い夫婦の手が届く値段で売ってくれたような気がした。あの息子さんはそういう人だと思えた。
本当に嬉しい。関わった看護師さんたちにも伝えた。
みんな、お節介の塊のようなおばさん達なので、きっと宣伝してくれるはず。
街角に、一休みカフェよ早く来ーい。


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