今日のつぶやき

歴史を振り返るきっかけになった映画に行きました

ドーバーに近い海辺の町。ドイツ語でダンケルク 英語ではダンカーク


第二次世界大戦でイギリスにとってはその後の運命に大きな影響を与えた言われるできごと。
ナチスに追い詰められた、45万人の戦士たちの脱出劇!私は今まで知らなかった。
イギリス人にとってはダンカークスピリットと呼ぶ大切なできごとである、と今回学んだ。

私は戦争映画はあまり見ない。爆音も苦手だ。しかし93歳のイギリスの義母も見たいと言っていた。まさに、その時をリアルに知っている人がまだ残っている。
夫も見たいと言った。付き合った。ダンケルクの海辺。船。空の戦い。
多数の若い兵士たち。老練な上官たち。イギリス人たちの息づかい。

究極だからこそ、いつものように船底でも出される紅茶とジャムサンド。
その国を少し知っているからこそ少しだけわかるイギリス人たちの佇まい。
鬼才ノーラン監督の才能にふれた105分だった。