開催報告

開催報告 2013年12月8日 永六輔@桜座

甲府の桜座は永さんの大好きな芝居小屋。
そして、舞踏家田中みんさんが作った土の香りのする芸術空間。

ひとまず区切りをつけた46年に及ぶラジオ番組「遠くへ行きたい」のパートナー遠藤泰子さん。
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永さんの愛弟子、フォーク歌手小林啓子さん。
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そして見守り役の私。
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座長はもちろん永師匠。
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田中みんさんが語る。
永さんは常に見上げれば輝いていた師匠だったと。
永さんも芸術家の田中みんさんを心から、敬愛しているのを隠さない。
彼に車椅子を押されている時の幸せそうなお顔。
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永さんのこの日の話しはマル秘事項が多く、ここでは公表できないのが残念です。
あの日、あそこにいた人たちだけが共有する香り高い秘密。
田中みんさんは、渥美きよしさんの唄う、どこかに行きたいに乗せて舞ってくださった。
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現代のお能のように、宇宙での遊泳のように。
そしてそれは、永六輔師匠に捧げた一期一会の舞でした。

参加者の声
心が揺さぶられすぎて、うまく言葉にできませんが、今日の感動を誰かに伝えたくてウズウズしています。
永さんの笑の中にある尖った芯、毒舌の中に流れる慈愛、サービス精神。国宝です。
永さんの身体から発せられたオーラはライティングのせいではないと思います。
桜座も素晴らしい劇場ですね。
山梨は奥が深いですね。ゆっくり探訪したいです。
(40代女性)

友人は内藤先生のお姿を拝見しただけで興奮するくらい感動していました。私も噂は何度も伺っていたので、遂に拝見できて感動でした。内藤先生にご自身のお話はされなくても、振る舞いや姿勢から感じ得るものが沢山ありました。
永六輔さんは10年程前に、偶然生で拝見していましたので、月日が流れたことを実感しながら再会させて頂きました。
なんて素敵な方なんでしょうね。
ミンさんの舞台は吸い込まれてしまい、あのライブ空間と時間の中で何度も鳥肌がたち、笑い、涙が流れ、本当に濃密で貴重な体験をさせて頂きました。
本当に本当にありがとうございました。
(20代女性)