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患者の叫びに耳傾けて

十勝毎日新聞より)在宅ホスピス医師、内藤いづみさん(山梨県甲府市・ふじ内科クリニック院長)の講演会(実行委員会主催)が13日、田園ホールで開かれた。末期がんの患者が自宅で本来の自分を取り戻し、人生の最期を迎える姿を伝え、命の尊さや幸せの意味を語り掛けた。

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講演で内藤さんはホスピスに関わった白身の体験を述べた。研修医時代に大学病院で自分より4歳年下の末期がんの女性患者と出会い、病名を知らぬまま病院で最期を迎えようとしている状況に疑問を感じ、在宅での終末医療を引き受けたことがホスピス医としての始まりだった。

内藤さんは、自身が関わった「つわものの患者」を紹介し、病院で自殺も考えた末期患者が自宅で孫の顔を見ているうちに「一日でも長く生きたい」と前向きに生きることに変わっていく様子などを語った。
その上で、「人は体の機能が衰えても生き続けたいという命の塊を持って生まれている。医療従事者は最期の瞬間まで生きたいという患者の叫びに耳を傾けてほしい」と訴えた。

自宅での終末医療については①痛みなどを緩和する②医療従事者が24時間対応できる態勢③家族を含む医療、福祉チーム全員で患者と関わる、が必要と述べる一方、「患者本人の気力、意欲もなければ支えきれない」とも語った。

講演では、町内にいる親戚や自分の母親のこと、師匠と仰ぐ作詞家の永六姉さんの逸話なども紹介。ユーモアを交えた語りや詩の朗読で命の尊さを説き、来場した約250人から盛大な拍手を受けていた。


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