今日のつぶやき

英国弾丸ツアーのひとこま

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在宅ケアを引き受けていると、長い休みをとることは中々難しい。
しかし、イギリスの中部の郊外にひとり暮らしを続ける90才近い義母には、元気なうちに再会したいと願い年末年始のダッシュ旅にでかけた。

私の90才近い母の元旦の挨拶は日本に残る夫と娘にお願いした。
近所の神社への初詣も。
寒い日本から、寒い英国へ向かう。
英国は多民族を引き受けたたくさんの文化を擁する国。
人と人との距離感も、おそらく孤独感も日本とはかなりちがう。
何というか、夜の闇が深い気がする。
自分の命に向かいあって、全てに感謝する思いも深まる。

旅の間は在宅ケアの責任から離れて、いっぺんに肩凝りはなくなっていく。
二泊ほどロンドン散策。
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この時期の夜の人混みに紛れて歩くと、知らないはずの昔のディッケンズの小説の時代に居るような気持ちがする。
変わっていない街の重厚な佇まいのせいだろうか。
イギリスで変わったことのひとつは、食材が豊富にスーパーに並ぶようになったこと。
イギリス料理の真髄を新開拓するジミーオリバーなどの豪快な楽しい料理人が活躍するようになったこと。
とはいえ、イギリスのお母さんの料理は素朴で美味しい!
義母の料理も私は大好きだ。
ロンドンでは人脈の広い友人のおかげで、オペラ座の監督席にすわれて、くるみわり人形のバレーを楽しめた。
日本ダンサーもたくましく活躍中。
クリスマスの童話を楽しんだ。
義母は大きなうちにひとり暮らしをしている。
見事な自立。
週に何回かボランティアも続けている。
今を一生懸命生きる、義母はそう言って美味しい手作りのケーキをたくさん勧めてくれた。暖炉の火を毎晩見つめながら、私も活力を取り戻した。

2013年1月12日


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