今日のつぶやき

愛弟子達

約1年間、大正大学で臨床宗教家を目指す青年達たちを中心に、死生学、ターミナルケア論を教えました。23歳が多く、大人達に講演することの多い私なので、どう伝えようか伝わるのか、としばし悩みました。しかも一度だけではなく連続講座です。。

私自身のチャレンジと思って取り組みました。
試行錯誤しながら進みました。
いのちの看取りの現場に、宗教家として関わっていくのは甘くないということ。
枠組みを取り払い平等な存在として、まず自分を表現する、相手にも表現してもらう力を養ってもらいたいと思いました。
聞き書きの実習も課しました。みんな頑張ってとりくんでくれました。
臨床宗教家?まず臨生!宗教家になってくださいと伝えました。
彼らがいのちに向かい合える大人になって欲しいと願っています。

私の両親は熱血の教師でした。私も教えることにエネルギーを注ぎました。
帰りの中央線では毎回爆睡でした。

生徒達は可愛く、最後の授業で彼らの成長を感じ胸が熱くなりました。
全て一期一会。何事も一瞬もとどまることはない。
新しい出会いはまた待っている。
今日一日を精一杯生きていく!彼らの成長を祈って私も日々、学んでいきます。