割と忙しい夏
休診日を使って、東京巣鴨大正大学へ特別講義に行ってきました。
ご縁があり、10年以上続いています。

これは学内にある、さざえ堂です。
トータルペインのひとつ、スピリチュアルケアに関心のある学生は多く、特に東北大震災のあと、おびただしい理不尽な死に直面した東北では、東北大学を中心に、臨床宗教師の育成が始まっています。
私は慈愛を持って若者達に伝えています。
宗教家だからといって、自分達にスピリチュアルケアができそうだと、甘く考えないでほしい。
個人として死にゆく人に寄り添ったこともないのに、理屈を学んで、宗教家としての上から目線で向き合わないでほしい。
特に、日本の仏教は「葬式仏教」と一般的には見られている。
生きている人たちに、皆さんや先輩達はどう向き合ってきたのか?問われています。
臨床の「床」は、死にゆく人のベッドサイドという意味でしょう?
いきなり、そばにいけますか?
そうではなく、「生」生きている人たちに寄り添う修練をしてください。
臨生宗教家になってほしい、
そんなことを伝えた三時間でした。
ことさら、お盆の時期に想いを寄せて。
熱い講義のあとで
講義の熱を冷ましに都会のオアシスへ。
この静かな場所はどこでしょう?

東京駅のそば、三菱一号館の中庭です。
いい風にうっとりしています。
皆さんも、この夏、上手にサバイバルしてくださいね。


