開催報告 2023年4月9日 豊橋市
豊橋「生と死を考える会」に招かれての講演会です。
 
 主宰者の田中さんは、長いお付き合いです。
 とてもウマが合います。
 なぜなのか、今回よく分かりました。
 
 身延線特急富士川で静岡まで下ります。
 雨や大風ですぐ止まってしまうので心配ですが、万事順調。
 富士宮から、雪を抱く富士山が見れました。
 
 9日はイースター(復活祭) クリスチャンの方には大切な日です。
 卵も大切なシンボルです。
 
 豊橋公会堂。昭和9年に建てられた、歴史的建造物です。
 
 近くには、吉田城。今川氏や徳川家とゆかりのある城です。
 
 300人以上の方が集まってくださいました。時に泣き、時に笑いながら聴いてくださいました。
 対面で参加者と交流しながらの講演は本当に嬉しいものです。
 
終了後、みんなニコニコと笑顔で本のサイン会に並んでくださった。
 ほとばしる感想と共に。
 
 皆さん、友を得て、情報を得て、自分で考えて、命の未来を選ぶ。
 困った人、苦しむ人には手を差しのべ、その人らしさを受け入れる、その人らしく生き抜ける道がきっと開ける。
 そんなホスピスの心を受け止めてくださったと思う。
 
 主催の方々。
 ありがとうございました。20年以上、人の心を耕し、行動する祈りの活動をしてくださった田中代表に感謝します。
 ホスピスを学ぶホスピス学校の私たちは同窓生なんですよね。
 あなた方と知り合えたことは大きな宝物です。
参加者のご感想
・日々緩和ケアに従事し、毎日生と死について考えていました。本日の先生のお話を聞いて相手を思い、話す、聞くことの大切さを改めて勉強させていただきました。貴重なご講演ありがとうございました。
 ・前向きに心が動きました。ありがとうございます。
 ・本が好きなので本日購入した書籍を手に学びを深めたいと思います。
 ・職場を大切にしてきた方だからこそのお話でした。ありがとうございました。
 ・親友の話、患者さんの話を聞いて自然と笑ったり涙が出てきました。
 ・とても温かく心に響いた講演会でした。何かの形で実践できることがあるのでは、と思いました。
 ・希望を感じ勇気づけられました。頑張りたいです。
 ・自分の両親も、妻の両親も最期を全うさせてあげたいと思いました。
 ・感動して心があたたかくなりました。
 ・襟を正して従事していきます。
 ・ユーモアがありとても聞きやすかったです。
 ・もっともっとお話しが聞きたいです。
命を大切にするとは、具体的にどういうことかが、理解できた先生のお話でした。
 ホスピスマインドがまだ完全に浸透していない時もある私やスタッフです。
 優しさがたりない。まず条件なしで人を受け入れること、排除しないこと。何が彼女や彼をそうさせたか背景を考えたり思いやれるようなゆとりができてくるとわたしたちおばちゃんたちも成熟に向かって前進できると思いました。先生のご長男をホスピスに連れていかれたときのことを読んで、なんとイギリスのホスピスは、オープンマインドなんでしょう。 
 何もできなくても存在そのものが、患者さんや、スタッフを笑顔に幸せにする素晴らしいボランテイアですね。私たちも年を重ねても笑顔とありがとうが言える人でありたいです。寝たきりになったとしても存在の意味を探して祈りながら、生涯現役でいたいです。
 またいつかホスピスの源流を旅しながら、みんなであの世へ向かう人を支え、また支えられた時代のことを思いたいです。
おまけ
豊橋の名物。貪欲さが戻ってきた私です。
 寸暇を惜しんで旅の楽しみを見つけました。
 
 うずら卵の名産地。このサブレもサクサクと美味しいです。
 
 豊橋駅近く。チョコレート屋さん、久遠(クオン)。
 クオンテリーヌというチョコレートが有名とか。種類が多すぎて嬉しい悩み。
 
 カレーうどんの名店、玉川屋。もちろん、地元産のうずら卵入り。お店は行列です。
 
 丼の底にご飯が少し沈んでます。嬉しい驚き。


