お手紙

「幸せな思い出」の感想

私の母(ふじ丸)の親友、85才の女性から届いた冊子「幸せな思い出」の感想です。

先日はステキな本を私に送って下さりありがとうございました。どのページもその意味の凝縮された文面に私は何と簡素でステキな冊子かとうなります。
このステキな生きること死ぬこと、看取ることの感じ方のわかる人に(私のすぐ近くの)差し上げたいので少しですけど分けてくださいませんか。20冊くらいで差し当たり、送ってください。
この本を読んだ晩に、義太郎父の没後20年祭の時の冊子を本棚から出して読み通し寝るのも忘れてしまいました。ふじ丸母のあの時代の生き方をあらためて感服してしまいました。アナタのDNAはこの母と甲府のオバアチャンの血が流れているのです。私は本を閉じる時そう思いました。
雨にもかかわらずここ数日櫻が何と満開でしょう!若い頃ふじ丸母の私に言った言葉が忘れません
「いい!櫻は一番先に咲いた花が一番最後に咲いた花を待ってて散りはじめるんだョ」と。
「だから歌の文句にもあるでしょ『同期の櫻』と。」
これは信じたい!と今もその時の会話を忘れません。
ここりんどうの郷に行ってませんので近い日行くつもりです。