開催報告 2010年10月23日 「宙をみて いのちを想う~オーロラとともに」
 2010年10月23日、「宙をみて いのちを想う~オーロラとともに」というタイトルの講演を、山梨県立の科学館のプラネタリウムで行いました。参加者の中尾さんからのレポートでの開催報告です。
2010年10月23日、「宙をみて いのちを想う~オーロラとともに」というタイトルの講演を、山梨県立の科学館のプラネタリウムで行いました。参加者の中尾さんからのレポートでの開催報告です。
 ある日、内藤先生のHPを眺めていると、「宙をみて いのちを想う~オーロラとともに」というタイトルの講演会の案内があるではありませんか。
 いつでしたか、内藤先生が「山梨県立科学館のプラネタリウムはすばらしい」とおっしゃっていたことを思い出し、絶対に参加したいと思って申し込みました。
 だから10月23日をとても楽しみにしていたんです。
 結果からいえば、私の予想をはるかに上回るすばらしい講演会でした。
 
 先生は「死は敗北ではない」と教えてくださいました。
 勝ち負けとは違う尺度で最期のときを迎えたいと思います。
 
 そして、いよいよ死ぬときに、愛する人に「ありがとう」と「さようなら」、「ごめんね」をきちんといえるよう、練習しておきます。
  先生のお話のあとに、プラネタリウムで星空とオーロラを見せていただきました。
先生のお話のあとに、プラネタリウムで星空とオーロラを見せていただきました。
 まるで自分が星空の中に浮かんでいるような不思議な体験をしました。
 星野道夫さんという写真家がたった一人で、マイナス50度の世界で何日も待ち続けてオーロラを撮影する様子を再現した「オーロラストーリー」。
 その番組の演出・脚本を担当した高橋真理子さんの思いを伺うこともできました。
 アラスカのイヌイットの人たちは、オーロラを「この世とあの世をつなぐ架け橋」と考えているそうです。
 山梨県立科学館でオーロラを見ると、もう一度なつかしい人に出会えそうな気がします。