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開催報告 2010年12月1日 静岡

ヴォイス・セラピー実践研究家上藤(うえふじ) 美紀代さまの感想文にて開催報告レポートをいたします。

私は、ホスピスで朗読と傾聴のボランティアを務(努)めております。
本を一冊読み終えると、不思議と自然に患者さんやご家族の皆さまが語り出されるのですが、患者さんご本人からは「なかなかいい人生でしたよ。悔いはありません」などという重い言葉が。

ご家族は私に向けて「この人(夫や妻)はこんなに素敵な人だったのよ」と話しながら、患者さんを大切に思う気持ちや共に人生を歩めた幸せ、感謝の思いをご本人に伝え、安堵なさいます。医療従事者ではない私が、こんなに尊い“いのち”や“絆”に触れる場に身を置かせて頂けるなんて・・・  重責に耐えかねて、救いを求めるように内藤先生のご講演を拝聴しております。 

大変なお役目を、明るくさっぱりとお話される先生のお人柄に先ずは魅かれますが、日々真剣勝負をなさっている強さと深い慈しみの眼差しを拝察しながら、自分に必要な力や心構えを学ばせて頂きます。

「一期一会の関わりを、その方の人生と真剣に向き合い、誠実に寄り添うことで、悔いのないものにしていく」と、先生に誓うことによってがんばれそうな気持ちになってくる…… つまり先生のご講演は私の拠りどころなのです。

先生も求めておいでの「人間力」というものを、私も養わなければいけないと思いました。徳を積むということでしょうか・・・  また、自身の生死観を持つことの大切さも再認識いたしました。「今を生きる。今に感謝する」ことを心に刻み、素直に「ありがとう」を言える毎日を送るよう努めます。

それからもう一つ、私は、同世代の女性(人)としても、先生の生き方に憧れ、感服しております。信念を持ち、一人ひとり、一つひとつを大切に、丁寧に生きておられるその姿勢はそうそう真似できるものではありません。先生の後ろ姿に導かれながら、自分の志が間違っていないことを確認し、信ずる道を歩んでいく勇気を頂いております。先生のご活躍は私の励み、ご健康に十分に留意され、ますます貴重な“いのち綱”になられますよう・・・  今年(今回)も心満たされる豊かなお時間を有難うございました。

おまけ:臨床動作法の実演でモデルにされ(突然のご指名!)、顔のマッサージでは、大勢の受講生の前でメイクを落とされることに。“参っちゃったなあ(~-~;”と思いつつも、「折角きれいにお化粧してるのに、ごめんね」と屈託なく笑う先生のお茶目さん振りに脱帽?でした。

そしてまた、照れ屋さんの先生が、本などを朗読して下さるときの、ちょっぴり遠慮がちな早口になってしまわれるところも、かわいらしくて大好き!です。

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