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   <title>在宅 ホスピス医 内藤いづみ ふじ内科クリニック</title>
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   <subtitle>ホスピス医 内藤いづみ ふじ内科クリニック。甲府の小さな緩和ケア診療所</subtitle>
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   <title>今日のつぶやき　2012年2月6日</title>
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   <published>2012-02-07T05:40:05Z</published>
   <updated>2012-02-07T05:43:34Z</updated>
   
   <summary>福島の友人からいただいたお土産。 あかべこと起き上がりこぼし。 どちらも素朴でか...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.naito-izumi.net/images/120207_02.jpg"><img alt="120207_02.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120207_02-thumb.jpg" width="120" height="120" align="left"/></a>福島の友人からいただいたお土産。
あかべこと起き上がりこぼし。
どちらも素朴でかわいい。]]>
      寒さは少し緩んだが、明日からまた厳しい予想。
東北の寒さを思う。

１月２５日の福島市での講演会の感想や感謝をたくさんいただき、私達自身が励まされている。
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   <title>ご馳走</title>
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   <published>2012-02-07T05:36:58Z</published>
   <updated>2012-02-07T05:39:51Z</updated>
   
   <summary>１月２５日の福島市訪問。 知り合って３０年近くなる友人が作って待っていてくれた会...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.naito-izumi.net/images/120207_01.jpg"><img alt="120207_01.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120207_01-thumb.jpg" width="120" align="left"/></a>１月２５日の福島市訪問。
知り合って３０年近くなる友人が作って待っていてくれた会津の郷土料理。
お祝いの席に供される、こづゆという実だくさんのすまし汁。]]>
      時間をかけて刻まれた根菜類。

出汁は干しホタテ。
糸こんにゃく、高野豆腐、ちいさな麩。

じんわりと滋養ある上品な汁物。
飲むと暖かさが全身に広がる。

おむすびは佐藤初女さんからの直伝。

実は友人は１２月のホスピス学校に参加していた。

全てが繋がり、人をもてなし、もてなされ、信じ心を回復していく。
幸せだと思う。
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   <title>季節の写真　2012年1月　春の息吹</title>
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   <published>2012-01-31T15:06:15Z</published>
   <updated>2012-01-31T15:07:31Z</updated>
   
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      <![CDATA[<a href="http://www.naito-izumi.net/images/%E5%86%99%E7%9C%9F.JPG"><img alt="%E5%86%99%E7%9C%9F.JPG" src="http://www.naito-izumi.net/images/%E5%86%99%E7%9C%9F-thumb.JPG" width="120" height="89" /></a>]]>
      
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   <title>感想　「まけない！」講演会～みんなでつながって～　</title>
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   <published>2012-01-31T15:01:56Z</published>
   <updated>2012-01-31T15:04:11Z</updated>
   
   <summary>午前の福島県青少年会館、午後の福島市音楽堂の両方の講演会に夫と共に参加させていた...</summary>
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      午前の福島県青少年会館、午後の福島市音楽堂の両方の講演会に夫と共に参加させていただきました。
震災で家族を失い、御自分一人が残された哀しみの中、今回の講演会に足を運んでくれた一人の御婦人の為、シンガーの小林啓子さんが歌を捧げてくださることから始まった講演会。
      谷川俊太郎さんの「生きる」を朗読してくださる内藤先生の口から、
「死ぬ力」もとても大切、生きる力同様、死ぬ力が無いとちゃんと死ねません」と。

その『力』の存在を午後の講演会でみつけました。

原発もガンの告知も、まずはきちんと状況の把握、自分自身の身体の状態を正しく知ること・知らせること。
そのうえで、自ら考え、自分の意思で選ぶことが大切です。
知らなければ、自分の未来を選べず、それは未来を閉ざされることになる。
そうして一生懸命生きることが、ちゃんと死ねる力となる。

コーディネーター役の内藤先生を中心に、小林啓子さん、永六輔さん、鎌田實先生が、それぞれバトンを継ぎながら見事に～つながった～お話でした。

選んだ答えに、「これが正解です」は無いけれど、年齢、人生観、その人が来し方の哲学によって、選ぶ自由と享受する覚悟を問われた思いがしました。

震災と津波と原発に傷めつけられた東北の皆さんの心を掬いあげるような、小林啓子さんの「アメイジング・グレース」の響きに、会場全体が呼応し、魂がふるえるようなひと時を共感できたことに感謝しています。

鎌田實先生の「１００％のうち、１％だけでいいから、誰かのために力を遣う。それが生きる意味、活力になるんですよ。」の言葉で締めくくられ、

「さあ、今日いただいた種、渡されたバトンをどう蒔こうか、どう渡していこうか・・・」

と考えながら往復５００キロの甲斐がある一日でした。
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   <title>～みんなでつながって～「まけない！」講演会の報告</title>
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   <published>2012-01-31T14:35:03Z</published>
   <updated>2012-01-31T14:55:00Z</updated>
   
   <summary>福島市での講演会の計画は、福島市で在宅ホスピスを実践している友人の鈴木信行医師か...</summary>
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      <![CDATA[<img alt="120131_07.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120131_07.jpg" width="120" height="120" align="left"/>福島市での講演会の計画は、福島市で在宅ホスピスを実践している友人の鈴木信行医師からの相談でスタートした。私は福島県立医科大学の出身なので、今こそ何かのお役に立ちたかった。
鈴木さんは言った。
「よく考えたら自分たちも被災者なのに、必死で頑張り過ぎて医療・介護者たちの疲れが溜まってきた。何かみんなで元気になる集まりができないだろうか・・・」
]]>
      <![CDATA[3月11日以降ずっと東北の支援に入っている鎌田 實先生を柱に、永 六輔さん、音楽家の小林啓子さんの快諾を得て、1月25日、福島市音楽堂での開催が決定した。

私は前日から福島市へ入る。寒いお昼過ぎに親しい友人宅を訪問。鈴木先生とグループホームの訪問。その後、奥土湯温泉の川上へ。温泉施設は地震で大きなダメージを受け閉鎖が多い。仮設住宅も見たが、この寒さの中、皆さんどうやってお過ごしだろうと心配になった。
<img alt="120131_01.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120131_01.jpg" width="480" height="319" />
NHK学園という通信教育の卒業生たちと交流。前夜祭の会津磐梯山の大合唱は大きな思い出。

1月25日
午前中は福島県青少年会館。NHK学園CS福島けやきの会の皆さんのための講習会。津波で家族を流された方も参加して下さった。我慢しないで思いっきり泣いて下さい、と伝えた。いつか泣かない日がきます、と。

この会の皆さんには谷川俊太郎さんの『生きる』という詩集をキーワードにして、それぞれが自分の「生きる」言葉を探してもらうことにした。（宿題）

10月の北海道巡業の仲間たちも参加してくれて、嬉しい再会の場にもなった。

『生きる』　谷川俊太郎

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ


私の分も披露します。
『生きる』　内藤いづみ

空をみて
雲をみて
星をみて
花をみて
風に吹かれて
武者ぶるいして
「うーん　すてき！」と思うこと

生きていくということは
いろいろな苦労と
ささやかにきらりと輝くよろこび
そして
じわじわと育つ幸せのつみ重ねではないかしら

小林啓子さんはギターを抱えて参加して下さった。
啓子さん（フォークシンガー）の歌声は素直にストレートに胸に沁み入った。
ジョーンバエズの「雨に何をしたの？」は圧巻。

リラックス法は心と体の声を聞きながら、手から手に伝える方法。皆さんの体の予想以上の緊張が伝わってきた。

1月25日午後1：11、永さんを福島市駅へお迎えに出る。永さんは秋に足の骨にケガをして入院。その後、リハビリに励み退院したばかり。初めての遠出。立って歩くことはできるけれど、移動は車いすにして頂いた。お顔を見て大安心。ようこそ福島へ。
<img alt="120131_02.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120131_02.jpg" width="480" height="368" />

「内藤さん、今日のテーマは？」
「はい。つながる。まけない」
「よし」永さんの瞳が強く光った。
以後、永さんの指示に従う。

午後の会は音楽堂にて鈴木先生のあいさつで始まった。

ごあいさつ 実行委員会実行委員長　鈴木信行
3.11東日本大震災から10ヶ月が経ち、わたしたちの周囲は何が変わったか？
屋根、壁の修復、陥没した道路の補修、放射能除染作業など。しかしそれ以外目に見えて変わったことはないように見える。でも明らかに今までとは何かが違う。多くの人が茫漠とした不安に駆られているようだ。そして今住んでいるところが、かつてのように「安心できる処」ではないと感じている。

被災当時から今日に至るまで県知事、市長らのリーダーシップのなさが歯がゆい。県民、市民に直接呼びかけるメッセージはわたしたちの耳に届かなかった。
国は地域住民の生命を守ることよりも、パニックが地域から県内に、さらに県外に拡大しないことを優先して判断していたようだ。南相馬、浪江の人たちは西に逃げて被曝した。
原発事故に関して突拍子もなく収束宣言を出した総理大臣には呆れてものが言えないが、今でも余震の都度身が縮むし、原発からいつまた新たな放射能がまき散らされるか恐怖に怯えているのが多くの県民の状況である。

今、わたしたちはそれぞれの地域で今後の生活を考え、将来像を思い描き、行動しなければいけないようだ。待っていても最善の状況はみえてこないのだから。
地域で在宅療養者を支える医療・介護・福祉系の人たちは、自分たちが被災者であることを思う暇もなく職務を担い続けており、そろそろ疲れが出てきていると思う。

これから「安心して生活する」ための課題が山ほどあるが、これに取り組んでいくためには人と人のつながりが大きな力、支えとなるだろう。
今日、お集まりくださった方々には復興・再生の原動力となる「人と人のつながり」を是非とも広げていただきたい。

<img alt="120131_03.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120131_03.jpg" width="480" height="293" />

鈴木先生がサックスをのびのびと演奏し、地元のバンドと一緒に明るく演奏。そこに小林啓子さんが「上を向いて歩こう」でつながる。啓子さんはかつてその歌声で学園フォークの女神と言われ、大人気であったという。

<img alt="120131_04.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120131_04.jpg" width="480" height="286" />

永さんが啓子さんを紹介でつなげる。啓子さんは30年家庭に入っていたが、その歌声を再び舞台に呼び戻したのは永さん。
「夢で逢いましょう」「アメージンググレース」の歌声は、参加者を魅了した。
そして、永さんと私がつながる。
<img alt="120131_05.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120131_05.jpg" width="480" height="310" />
退院したばかりの永さんの第一歩は福島の地。福島の地に来て分かること。それは、皆さんが放射能の恐怖を始めとして、辛さに耐えて生きている、ということ。いのちはそばに行って、触り、ぎゅっと抱きしめないと分からない。皆でこの地に触れて感じてほしい。

永さんはおっしゃった。

「スコットランド人が演奏する時は、一番ヘタな人に合わせる。そうするとその優しさで演奏が上手くいく。日本も今一番苦しくて、辛くて、大変なところに合わせるべきだ」

永さんはプロ中のプロとして、今日の午後の流れを仕切って下さった。さすがである。全てがサラサラと滑らかにつながっていく。
<img alt="120131_06.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120131_06.jpg" width="480" height="271" />
次に、私と鎌田 實さんがつながる。そろそろ20年になるお付き合い振り返る。
“よく無謀にも、日本で誰もしようとしなかった在宅ホスピスケアをしてきたねぇ”と。
それには、永さんや鎌田さんの応援の力が大きかった。

鎌田さんからは

「いづみさんの家族の、ご主人の支える力が大きかったと思う」と指摘された。本当にそうだ。舞台上で密かに家族に感謝を捧げた。
最後のパートは鎌田さんが90分以上語って下さった。チェルノブイルの支援をずっとしてきた人だからこその説得力。知ることを恐れないこと。知って未来を自分たちで選んでいくこと。避けられるリスクの防ぎ方。ポジティブに生きていく方法。つながっていく一人ひとりが自分たちの思いや決意を次の人につなげていくこと。その勇気を皆さんが持って下さったことを確信する。その勇気を応援していく。
私は夫と一緒に鎌田さんの呼び名を考えた。“人道主義実践スペシャリスト”

ところで私は、次はこの方につながりたい。
アイヌの自然観を伝える宇梶静江さんに。
この方の詩を紹介する。
大地よ　東日本大地震によせて
詞：宇梶静江
曲：丸山史朗
大地よ
重たかったか
痛かったか

あなたについて
もっと深く気づいて
敬って

その重さや
痛みを
知る術を
持つべきであった

多くの民が
あなたの
重さや 痛みとともに 波に消えて
そして
大地にかえっていった

その痛みに
今 私たち
残された多くの民が
しっかりと気づき
畏敬の念をもって
手をあわす
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   <title>「まけない！』講演会～みんなでつながって～</title>
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   <published>2012-01-15T11:46:25Z</published>
   <updated>2012-01-15T11:49:42Z</updated>
   
   <summary>平成24年1月25日に福島市音楽堂で講演会に鎌田實先生、永六輔さん、フォーク歌手...</summary>
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      平成24年1月25日に福島市音楽堂で講演会に鎌田實先生、永六輔さん、フォーク歌手の小林啓子さんらと一緒に出演します。
      ★演奏：グル－ポ・ナルミｲ

第一部：鎌田　實氏（医師・作家）

第二部：永　六輔氏（エッセイスト）
　　　　　小林啓子氏（フォーク歌手）
　　　　　内藤いづみ氏（在宅ホスピス医・作家）　　　　

日時：平成24年1月25日（水）開場午後3時、開演：午後3時30分

場所：福島市音楽堂　小ホール

入場料：500円（事前に下記で整理券の購入が必要です）
当日券はありません．

鈴木医院　担当者（渡邉さん）電話０９０－６２２５－４５８２　まで
＊1月15日現在、チケットは完売だそうです。
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   <title>ホスピスについて</title>
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   <published>2012-01-15T11:27:32Z</published>
   <updated>2012-01-15T11:32:13Z</updated>
   
   <summary>今年もよろしくお願いします。寒風の中、1月はあっという間に過ぎそうです。 インフ...</summary>
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      今年もよろしくお願いします。寒風の中、1月はあっという間に過ぎそうです。
インフルエンザもかぜもはやりそうな気配で、予防のためにうがい手洗いがんばりましょう。
寒さの中、縁ある方から高校生の手記が送られてきました。
励まされます。今年も地方への出張を続けてまいります。
      「ホスピスについて」
旭川高校生　上西のどかさん

第57回青少年読書感想文全道コンクール　優良賞
第56回旭川市児童・生徒読書感想文コンクール　優秀賞

私は将来看護師になりたいと考えている。看護師である母の影響が大きいのかもしれない。母が何度か内藤いづみさんの本を読んでいるのを見て私も手に取ってみた。

ホスピスという言葉は高校生の私にとってあまり馴染みが無かった。本を読んでいくとホスピスというケアが患者さんの残された人生をどれだけ充実したものにするか知った。内藤先生が診察した患者さんは病気が治らないとわかっていても残りの人生を自分の好きなことをして生き生きと過ごしていた。病院で自由の利かない生活を送り、痛みに苦しんで亡くなっていく人がいる中で人生を最期まで楽しく過ごせるのは長い短いに関わらず素晴らしいことだ。

私は中学生の頃、内藤先生の講演会に行ったことがある。初めて聞くターミナルケアやインキュラブルなどの言葉を理解できずにモニターに映し出される画像と内藤先生の説明を聞いていた。難しい医療システムは分からなくても内藤先生が診察した患者さんのお話は印象に残った。みんなが大切な家族に見守られて静かに息を引き取っていた。苦しまなかったこと、そばに居られたことは患者さん本人にとっても家族にとっても幸せだったに違いない。私はそういう環境を提供できる医療従専者が理想だ。

内藤先生がホスピスを学んだイギリスの医療は日本とは大きく違うと知り驚いた。テレビドラマを見ているとほとんどの病気の人が病院に入院したまま亡くなっている。日本ではそれが普通と考えられていると思う。しかし、イギリスでは自分の病気がもう治らないと分かってから大好きなガーデニングをしたり、旅行に行ったりする人が多いそうだ。私にはイギリスの人々の過ごし方のほうが幸せに思えた。

もしも自分が病気になってもう治らないと分かったとき、最初は言葉にならないほどの悲しみや怒りや絶望感にさいなまれるだろう。家族も心配や不安で心細くなってしまう。しかし少し時間が経って病気と真剣に向き合うことができたら残りの人生をどう過ごそうかと前向きな考えが生きることに希望を与えてくれるのではないか。

本で取り上げられている患者さんは末期がんの人が多かった。がんには想像を絶する痛みを伴う。がんの痛みを取るときには医療用麻薬が使われるが、私の麻薬に対する考えは間違っていた。私が麻薬と聞くと依存のイメージが強く深刻な症状を思い浮かべた。内藤先生が受け持った患者さんの家族と同じだった。実際は、量を調節して使うので依存症になることは少なく痛みを取ることで深刻な病状を避けていると知った。こういうことは一般の人にはあまり知られていない。私のように間違った考えを持っている人がたくさんいるかも知れない。がんは日本人の2人に1人がなると言われているほど身近な病気だ。

私たちはもっとがんに関心を持ち正しい知識を身に付けなければならないと思う。
私の父も一年半前にがんと宣告された。しかも、がんだと分かった時には末期だった。深い悲しみが父と私たち家族に広がった。最初は病院に入院退院を繰り返していたが、抗がん剤が効かなくなり、父が家で過ごすことを希望し在宅での看護が始まった。父は病院ではなかなか食べられなかったご飯もしっかり食べられるようになった。弟にマッサージをしてもらうのも気持ちが良さそうだった。家で映画を見たり、外食したりするのも父の楽しみだった。私も父の落ち着いた表情を見ると安心した。

父が在宅ケアになって家族でいる時間が増え、悲しみの中でも充実した日々を送ることができた。電話をかけたらすぐに来てくれる訪問看護の人が心強かった。訪問診療も、24時間体制で、血液検査から、超音波検査、輸血までしてくれた。そして痛みは体に張るシールのような痛み止めと飲む麻薬でコントロールされ、最期まで強い痛みはなかった。入院していると病院が遠く週に一度くらいしか会いに行けなかったが毎日家に父がいた。この本の幸せそうな患者さんの姿が父と重なった。

父が日に日に弱っていくのを見るのは辛かったが、父と過ごした時間は私たち家族にとって父との絆を深めたかけ替えのない時間となった。人は誰でも死を迎える。内藤先生の本のタイトルのように、最高に幸せな死の迎え方があるとしたら、愛する家族のもとで、家族に見守られながら最期を迎えることではないのだろうか。私は父の最期は幸せだったと思いたい。日本ではまだ地域まで在宅医療は浸透していない。希望するすべての人に幸せな死が迎えられるよう私もできることをしていきたい。

（内藤いづみ 著　『最高に幸せな生き方死の迎え方』2009　オフィス エム）

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   <title>今日のつぶやき　2012年1月13日</title>
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   <published>2012-01-15T11:24:32Z</published>
   <updated>2012-01-15T11:26:34Z</updated>
   
   <summary>９０才のＹさんは、いつも手仕事に精をだす働き者の女性。 暇が大嫌い、人のお世話が...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.naito-izumi.net/images/120115_02.jpg"><img alt="120115_02.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120115_02-thumb.jpg" width="120" height="90" align="left"/></a>９０才のＹさんは、いつも手仕事に精をだす働き者の女性。
暇が大嫌い、人のお世話が大好きな方。]]>
      介護保険のケアも受けずに今のところ大丈夫だ。
今年の干支の龍の額飾りを作ってきて下さった。
点滴を受ける患者さん達が見える壁に飾らせていただいた。
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   <title>寒中お見舞い申し上げます</title>
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   <published>2012-01-15T11:19:02Z</published>
   <updated>2012-01-15T11:22:16Z</updated>
   
   <summary>クリニックの玄関に置いたチューリップが開花。 キラキラと輝いている。 いよいよ入...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.naito-izumi.net/images/120115_01.jpg"><img alt="120115_01.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/120115_01-thumb.jpg" width="120" height="90" align="left"/></a>クリニックの玄関に置いたチューリップが開花。
キラキラと輝いている。
いよいよ入試シーズンが始まる。]]>
      どの若者も後悔ないチャレンジができるように祈っている。発熱の患者さんが増え始めた。みなさん、手洗い、うがいに努めてください。
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   <title>佐藤初女さんを迎えて開校　内藤いづみホスピス学校</title>
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   <published>2011-12-30T07:41:30Z</published>
   <updated>2011-12-30T07:46:00Z</updated>
   
   <summary>　十二月七日、高根町清里の萌本の村ロックを会場にして「第一回内藤いづみのホスピス...</summary>
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      　十二月七日、高根町清里の萌本の村ロックを会場にして「第一回内藤いづみのホスピス学校」（内藤いづみ校長）が開校し、約百五十人が受講した。
（八ヶ岳ジャーナル　2011年12月16日号より）
      <![CDATA[　当日は、青森県で「森のイスキア」を設立し、ガイアシンフォニーでも紹介されている佐藤初女氏を講師に迎え、「佐藤初女さんのいのちの声を聴く　心をほぐす食の力」を演題にした講演が行われた。
<img alt="111230_01.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/111230_01.jpg" width="240" height="460" align="left"/>

　内藤校長は、

「ここは学校です。十歳の自分に戻って下さい」

と会場を和ませ、食べ物の力、ガンになって初めて気付くいろんなことを学びましょうと語った。

講演で佐藤氏は、「食べる食材が命です。命を生かすように調理することで違ってきます。
食材が生かされた時に、美昧しいと感じるのです」と話しはじめ、食材を生かすために、調理で面倒な一手間を怠らないことや、現代社会で欠かせない冷蔵庫の欠点、適量の塩分の必要性などを紹介し、

「面倒くさいが、地球を汚染しています。一つひとつを丁寧にして、自分の中だけでなく、回りの人にも伝えて一緒にやっていけば、社会も変わってくる」

と語った。]]>
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   <title>人生の終末期を安らかに生きる</title>
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   <published>2011-12-20T12:10:56Z</published>
   <updated>2011-12-20T12:12:36Z</updated>
   
   <summary>山梨日日新聞　2011年12月18日　読者コーナーから抜粋 ホスピスという言葉は...</summary>
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      山梨日日新聞　2011年12月18日　読者コーナーから抜粋
ホスピスという言葉は耳にしたことはあったが、意味はよくわからなかった。在宅ホスピス医の内藤いづみさんの話を聞き、在宅ホスピスがとても大切なことだと知った。ホスピスケアは体と心の痛みをできる限り取り除き、人生の終末期をその入らしく生きる手助けをすることだ。
      <![CDATA[内藤さんはそのホスピスケアを、病院ではなく、患者さんが一番安らげる自宅で行っている。
　
私は身近で、まだ人を亡くしたことがない。だから、「死」について考えたこともなかった。内藤さんの話を聞いて初めて「死」について考えさせられた。自分の家族や友人などに死が迫っているとしたら自分は何をしてあげられるだろうか。自分に死が迫っているとしたらどのように過ごしていくのだろう。私だったら、家族や友人など大切な人と最後を過ごしたい。私だけではなく、みんなが思うことだと思う。

<img alt="111220_10.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/111220_10.jpg" width="480" height="261" />

　在宅ホスピスはそんな人の光だと思う。しかし、在宅ホスピスは家族の支えも重要だ。したがって家族もホスピスケアをきちんと理解する必要がある。そのためには在宅ホスピスという考え方をより多くの人に広める必要があるのではないだろうか。一人でも多くの人が人生の終末期を家族や大切な人と過ごせる環境づくりが望まれる。

甲斐清和高３年・豊田智妃様]]>
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   <title>命を学ぶホスピス学校</title>
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   <published>2011-12-20T11:57:54Z</published>
   <updated>2011-12-20T12:00:22Z</updated>
   
   <summary>2011年12月6日　朝日新聞より 　末期がん患者らのホスピスケアに取り組む甲府...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.naito-izumi.net/images/111220_09.jpg"><img alt="111220_09.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/111220_09-thumb.jpg" width="120" height="120" align="left"/></a>2011年12月6日　朝日新聞より
　末期がん患者らのホスピスケアに取り組む甲府市の在宅ホスピス医、内藤いづみさん（55）が、命について多角的に学ぶ「ホスピス学校」を７日に開校
する。年２回程度、講師を招き、ホスピスについて理解を深めてもらう。]]>
      
　内藤さんは旧六郷町（現市川三郷町）出身。福島県立医大卒業後、勤務医を経験した。さらに英国でホスピスを学び、1995年、甲府市に緩和ケア診療所「ふじ内科クリニック」を開いた。

　内藤さんは、命について学ぶことは自分や相手、自然への感謝の気持ちにもつながっていくといい、ホスピスケアは「患者が持っている宝物に気付くためのお手伝い」という。

　東日本大震災の後、死を身近に感じたことで改めて命の価値を自覚する人々が増えていると、内藤さんはみている。日本では死に関する教育が不足していると指摘し、「死は怖いことではなく、今を輝いて生きることを考えることだ」と話す。

　新たに始めるホスピス学校には、全国各地で活躍する、親交が深い医師や心理学者、映画監督、環境活動家らを講師として招く予定だ。将来的には常設
し、分校や支部をつくることも考えているという。

　初回となる７日は北杜市で、悩みを抱えた人のための安らぎの場「森のイスキア」　（青森県弘前市）を主宰する佐藤初女さんが講師を務める。講演会に加え、秘伝のおむすびの作り方を教わるワークショップもある。
　初回は予約で満席。ホスピス学校の日程はホームページで確認できる。

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   <title>佐藤初女さんからのメッセージ</title>
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   <published>2011-12-20T11:20:19Z</published>
   <updated>2011-12-20T11:33:07Z</updated>
   
   <summary>私たちは今、混迷の時代を生きています。 気持ちがささくれ立つこともあります。 心...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.naito-izumi.net/">
      <![CDATA[<a href="http://www.naito-izumi.net/images/111220_07.jpg"><img alt="111220_07.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/111220_07-thumb.jpg" width="120" height="120" align="left"/></a>私たちは今、混迷の時代を生きています。
気持ちがささくれ立つこともあります。
心がゆれ動く時もあります。
でもどうぞ逃れないで。自然のままに受けとめて。]]>
      <![CDATA[芯が一本通っているのであれば揺れ動いてもいいのではないでしょうか。
結果ばかりを急ぐことはないでしょう？
今のあなたができる事をつづければいい。
小さいと思われることもひとつひとつ大事にすればいい。
今私が望むことは展開でなく融合です。

<img alt="111220_06.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/111220_06.jpg" width="400" height="290" />

支え合ってとけあってこそ大きな流れはうまれるものです。
多様なものが多様なままともに生きていく生物多様性という言葉の意味を考えながら生きていく未来を切り開くことになると思います。
人にもものにもいのちがあって、そのいのちが響き合う中で私たちは生きています。人に自然に感謝することをわすれないで、それがわたしの願いです。
雪深い里から今日も祈りの鐘を鳴らし続けます。]]>
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   <title>食と命の大切さ 講演、対談で学ぶ</title>
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   <published>2011-12-20T11:16:16Z</published>
   <updated>2011-12-20T11:18:57Z</updated>
   
   <summary>北杜でホスピス学校　山梨日日新聞2011年12月8日より...</summary>
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      北杜でホスピス学校　山梨日日新聞2011年12月8日より
      <![CDATA[
ホスピスケアヘの理解を深めてもらおうと、甲府市の在宅ホスピス医内藤いづみさんが７日、北杜市高根町清里で「ホスピス学校」を開講、約１５０人が食と命の大切さを学んだ。

　同学校は年に２回程度、県内各地で開催する計画で、医療にとどまらない幅広い分野から講師を招き、命との向き合い方などを学んでいく。

<img alt="111220_05.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/111220_05.jpg" width="300" height="202" />

　初回の７日は、宿泊施設「森のイスキア」（青森県）を主宰する佐藤初女さんを講師に招き、講演や内藤さんとの対談が行われた＝写真。

　悩みを抱えた人々の話を聞き、手料理をふるまうことで多くの人の心を救ってきた佐藤さんは「食材が体に入り命に変わる。便利さだけを追求するのではなく、食材をいとおしんで調理することが大切」などと呼び掛けた。

　参加した同市大泉町の坂原きょう子さん（50）は「食べ物にも周りの人にも自分にも、何物にも替え難い命があることを思い出させてもらった」
と感想を話していた。]]>
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   <title>深いブドウの味とともに</title>
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   <published>2011-12-20T09:19:28Z</published>
   <updated>2011-12-20T09:24:29Z</updated>
   
   <summary>１０月に北海道へ連続講演の思い出。 講演によんでくれた方々も、こちらから同行した...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.naito-izumi.net/images/111220_04.jpg"><img alt="111220_04.jpg" src="http://www.naito-izumi.net/images/111220_04-thumb.jpg" width="120" height="120" align="left"/></a>１０月に北海道へ連続講演の思い出。
講演によんでくれた方々も、こちらから同行した者達も３日間の間に、いわば巡業の仲間になった気がする。
帯広では親戚の案内で十勝ワイナリーを見学した。たわわに実ったブドウの味見もさせてもらった。]]>
      今、十勝は厳冬期。
そこでの頑張りの記事が友人から送られてきた。
深いブドウの味とともに、命を学ぶ絆を大切に思い出している。

寒さが育てる極上の甘み   池田  アイスワイン原料収穫  

十勝管内池田町ブドウ・ブドウ酒研究所は17日、町内千代田地区のブドウ畑でデザート用の十勝ワイン「アイスワイン」の原料となるブドウの収穫を始めた。

アイスワインは木になったままのブドウを自然凍結させ、糖度を上げて造るワイン。
収穫は冷え込んだ日の夜明け前を選んで行う。
17日午前6時半の気温は氷点下18・5度。防寒着に身を包んだ職員や町民ボランティア約30人がカチカチに凍ったブドウを一房ごと手で摘み取り、箱に詰めていった。
朝日が差し始めると、ブドウの霜がキラキラ輝き、「きっといいワインができる」と内藤彰彦製造課長。
0・75ヘクタールの畑で「山幸やまさち」「清舞きよまい」という2種類のブドウが計2トン収穫できる見込みで、年内にあと2回作業を行う。アイスワインとしての出荷は2013年3月の予定
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