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佐藤初女さんを迎えて開校 内藤いづみホスピス学校

 十二月七日、高根町清里の萌本の村ロックを会場にして「第一回内藤いづみのホスピス学校」(内藤いづみ校長)が開校し、約百五十人が受講した。
(八ヶ岳ジャーナル 2011年12月16日号より)

 当日は、青森県で「森のイスキア」を設立し、ガイアシンフォニーでも紹介されている佐藤初女氏を講師に迎え、「佐藤初女さんのいのちの声を聴く 心をほぐす食の力」を演題にした講演が行われた。

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 内藤校長は、
「ここは学校です。十歳の自分に戻って下さい」
と会場を和ませ、食べ物の力、ガンになって初めて気付くいろんなことを学びましょうと語った。
講演で佐藤氏は、「食べる食材が命です。命を生かすように調理することで違ってきます。
食材が生かされた時に、美昧しいと感じるのです」と話しはじめ、食材を生かすために、調理で面倒な一手間を怠らないことや、現代社会で欠かせない冷蔵庫の欠点、適量の塩分の必要性などを紹介し、
「面倒くさいが、地球を汚染しています。一つひとつを丁寧にして、自分の中だけでなく、回りの人にも伝えて一緒にやっていけば、社会も変わってくる」
と語った。