今日のつぶやき

深いブドウの味とともに

111220_04.jpg10月に北海道へ連続講演の思い出。
講演によんでくれた方々も、こちらから同行した者達も3日間の間に、いわば巡業の仲間になった気がする。
帯広では親戚の案内で十勝ワイナリーを見学した。たわわに実ったブドウの味見もさせてもらった。


今、十勝は厳冬期。
そこでの頑張りの記事が友人から送られてきた。
深いブドウの味とともに、命を学ぶ絆を大切に思い出している。
寒さが育てる極上の甘み 池田 アイスワイン原料収穫
十勝管内池田町ブドウ・ブドウ酒研究所は17日、町内千代田地区のブドウ畑でデザート用の十勝ワイン「アイスワイン」の原料となるブドウの収穫を始めた。
アイスワインは木になったままのブドウを自然凍結させ、糖度を上げて造るワイン。
収穫は冷え込んだ日の夜明け前を選んで行う。
17日午前6時半の気温は氷点下18・5度。防寒着に身を包んだ職員や町民ボランティア約30人がカチカチに凍ったブドウを一房ごと手で摘み取り、箱に詰めていった。
朝日が差し始めると、ブドウの霜がキラキラ輝き、「きっといいワインができる」と内藤彰彦製造課長。
0・75ヘクタールの畑で「山幸やまさち」「清舞きよまい」という2種類のブドウが計2トン収穫できる見込みで、年内にあと2回作業を行う。アイスワインとしての出荷は2013年3月の予定