お手紙

2011年10月9・10日 帯広・様似での講演に参加して

111020_14.jpg参加されたたくさんの方からご感想をいただきました。年代順に掲載いたします。


10代
・在宅ホスピスの大切さを子どもにも分かりやすく教えてくださって有難うございます。凄く面白かったです。人生において大切な事を教えてくださり有難うございます。
・感動しました。自分の身近な人の宝物に気付ける人になりたいと思いました。
・凄く良かった、感動しました。自分の周りにいる人の宝物に気付けるような人になりたいと思いました。また内藤いづみさんの講演を聴きたいです。
・写真とても美しかったです。本来のその人の姿で最期まで生きる事、人とのつながり・家族、全てが大切なのだよ感じました。ホスピスケアとても興味がわきました。
・私は看護学生であり、在宅看護に興味がありました。しかし今回の講演で、もっと興味が深まり視野が広がりました。今後の学校生活に活かし、学んでいきたいと思いました。有難うございました。
・今回はご縁があり、講演を聴くことができました。私は高校3年生です。看護師になりたいと思い日々頑張っています。今回の講演で改めて「命の大切さ」について気付く事ができる機会となりました。今回の講演で学んだ事を伝えられる人になりたいと強く思いました。有難うございます。
・今回の講演を聴いて、お家はやっぱり人にとって安心できる場所なんだと思いました。お家が大好きだったら、きっと誰だって最後に「何をしたい?」と聞かれたら「お家に帰りたい。」というと思いました。私もこれから楽しんで頑張っていきます。
20代
・人として宝船を見つけられるような仕事をしたい。
・ワークショップのあたりから涙が止まりませんでした。何だか分からないけど嬉しくって温かい涙でした。有難うございました。内藤いづみ先生に知り合えてよかったです。
・とても素敵なお話でした。私の勤める病院でも癌の患者さんを見ることがあります。告知をしない場合もあります。かかわりに悩む事もあります。家族の方の意向もありますが、告知がされ本人の希望となる最期を看取る事ができるよう・・・「ありがとう」と、最期を迎える事ができるように関わりたいです。私の周りの人たちにも内藤いづみさんの本などを伝えていきたいと思いました。素晴らしいお話有難うございました。また帯広に来て下さい。
・私は将来、在宅に関わる仕事をしたいと考えていたのですが、正直、この道を目指して大丈夫なのかと言う不安もありました。今日の講演を聞いて吹っ切れました。在宅をやりたいという気持ちがあるのなら迷わず進んでいこうと、思えました。今日は本当に有難うございました。
・写真とても綺麗でした。私は看護学生で2週間後に実習があります。看護を学んで2年たちますが時間がたつほどに、看護を知れば知るほどに不安は大きくなり、患者さんと向き合うことが少しだけ怖く感じていました。今回内藤いづみ先生のお話を聞いて、正面からぶっかっていこうと、強気な私でいこうと、そう思えるようになりました。また、内藤先生のお話を聞ける日を楽しみにしています。
・病院だけでなく、在宅で死を迎える事、その人らしく人生を送ることの大切さを学びました。有難うございました。
・看護学生をしており、実習などで入院している患者さんと関わらせていただくことが多いのですが、在宅でその人らしく過ごしている姿に凄く感動しました。入院している患者さんにも、その人がその人らしくいられるようなケアを提供していきたいと思います。家族や今まで暮らしていた環境で過ごしている姿、それにより元気になっていく姿が凄く印象的でした。有難うございました。
・しんみりとした感じになるかと思っていたのですが、凄く凄く前向きで明るくて素敵でした。プラスに前向きに、素直に「有難う」を言える人間になりたいと思いました。また来たいです!絵本朗読も心がこもっていて素敵でした!
・感動させていただきました。もっと講演を聴きたいと思います。お亡くなりになる人と接する時、考える事ではなく人が持つ本来の愛を感じる事が大切だと思いました。
30代
・命のあり方・生き方を学ぶよい機会になりました、有難うございました。
・癌を宣言されてからの患者さんの人生、そして、その方の宝物を見つける・・・その様な気持ちを持った看護師になりたいと思いました。
・先生の事は知りませんでしたが、新聞で見つけてきました。私は昨年の今頃母を看取りました。現在小さな町で訪問看護師をしています。在宅ホスピスにずっと興味があったけど、いざ自分の家族を看取って分かった事が一杯あります。母の生まれ変わりか、来年の2月に私は初めて母になります。少し現場から離れますが、いつの日か、在宅に戻り活躍したいと思います。母が教えてくれた事、周りの人が教えてくれた事、全てもって・・またお会いできる日を楽しみにしています。
・とても勉強になりました。帯広にもホスピスや先生のような方がいてくれたら・・・と、思います。また必ず帯広に来てください、有難うございました。
40代
・生きている事に(死ぬ時に)、肩書きは関係ない・・・同感です。
・お話聞けてよかったです。有難うございました。
・是非、また聞きたいです。
・これからおとづれる両親の看取りを考えるヒントを頂けました。有難うございました。
・もっと自分にできることがあるはず。死に向き合うのは悲しいし辛いけど宝物を見つける時間を作りたいし、自分もそうありたいと思う。また来てください。
・4年前に亡くなった父を思い出し、ホスピスの道を選んでいたら、違っていたのかも・・と考えました。
・とても素晴らしいお話、有難うございました。またお会いできるのを楽しみにしています。
・今日一日をどんな一日にしよう・・・一日一日を大切にしなければ成らないと思いました。
・伝えていくという事、伝えられているという命、自分の頭で考え、どう過ごして終わりたいのか、家族で話し合ってみます。
・楽しかったです。豊かな気持ちになりました。有難うございました。
・涙があふれた、強く生きゆく力が私の中にあることを信じられました。
・医療者にはユーモアが大切。医療者にかかわらず人として、そんな余裕がある暮らしをしたいです。そして周りの人たちと心を分かち合ったら嬉しいです。今日はそんな種を貰って帰ることができます。これをどのように育てるかは私次第です。誰かにまた力をかりる事があると思うけれど私なりに育ててみたいと・・・。有難うございました。頑張ります!
・とても楽しい時間でした、また絶対帯広にいらしてください!
・うさぎさんの絵本可愛かったです。
・自分自身が末期がん患者であります。でした。今はまだ元気で講演会等に出かけることもできますが、最期のときは確実に近づいています。内藤先生のことは新聞で知り、ホームページを見て本日参加しました。友人にホスピス・緩和医療と言っても、「それは何?」と聞かれました。私の少ない知識で教えましたが、今日聞いた事をもっともっと多くの人に伝えたいと思います。何か私にお手伝いできることがあったら連絡してください。最後に内藤先生のお話は楽しく感激でした。笑いあり、涙あり、の楽しい一時でした。またお会いしたいです、お会いできて幸せです。ばらのおうち文庫の皆様・内藤先生有難うございました。自分自身の最期を見つめなおすきっかけになりそうです。
・5月父を肝臓癌で亡くしました。ホスピスで最期を迎えたのですが、あれでよかったのか・・・と、。(父は奈良、私は北海道なのでずっと傍にいられなかったので)でも、最後に朗読してくださった「泣きすぎてはいけない」の詩で、あらためて父から繋がっている私の命を大切にしていきたいと感じる事ができました。素晴らしい!大切な事を思い出させてくれる講演を、本当に有難うございました。また、帯広に来てくださいね。
・今、私は在宅で105歳の女性の介護をしています。終末期医療の在宅ケアです。清拭をし、水分補給をし、話しかけ、意識のある日は笑顔も見られます。最期の看取りとは・・・毎日のかかわりの中で、私も今、学んでいる最中です。でも家族の方が、「私達が来てくれるのが嬉しい、おばあちゃんね、ヘルパーさんが来ない日は不安そうなの、いつも有難う」と言ってくれます。本人は口が利けないけれど、家族の方がの代弁を聞き、いつも勇気をもらっています。今日の講演を聴いてまた、頑張って介護ができそうです、有難うございました。
50代、
・とてもユーモアのあるお話の中に、命の大切さを教えていただきました。来月父の13回忌、末期がんでした。最期をホスピスケアで過ごさせてあげたかった。来年の研究会にも是非来ます。
・とても素敵な話しを、聞かせていただきました。これからの人生に、また仕事にいかしたいと思います。有難うございました。
・楽しく聞かせていただきました、有難うございました。
・また、お話聞きたいです。有難うございました。
・人の人生の最期のときを、あんなに笑える事は凄いと思いました。それだけ信頼され蜜に関わってこられたからだと思います。そんなDr..に出会えてよかったと思いました。
・厳しいお話ばかりだと思っていましたが、心がホッこりしました。
・ホスピス初級編、OKです。もっとお話を聞きたかったので是非近いうちにお越し下さい・
・とても分かりやすい講演でした。「いのち」のあり方を考えさせられました。
・私は昨年乳がんになり、今年手術を受け、今日は講演を聴きにこれるぐらい元気になりました。今まで自分の“命の時間”について深く考えもしないで生きてきました。でも自分が“癌”の宣告を受けた日からずっと自分の“最期”の日の事を考えています。ちょつと辛い話もありましたが、もう一度手術の後、生きる時間を貰ったように思い、今、自分に何ができるか考えています。もし自分の病気が進行し辛くなったら会いに行きたいと思います。有難うございました。
・介護士です。人の最期、自分の最期のときを大切にしていきたいと思います。人とのお付き合いを優しく、いとおしくお付き合いします。人も自分も好きでありたいと思います。
・有難うございました。“独りじゃない”そう思えるお話でした。最近、自死の場に接する事が多いなか、どう遺された家族と向き合っていいか、手探りの毎日でしたが勇気付けられました。(ビハーラ)
・本日は素晴らしい講演を聞かせていただき感激し、感謝で一杯です。この先、これからの人生で“ありがとう”の言葉を発したいと思います。またいつの日か講演をお聴きしたく思います。
・素晴らしい講演会でした。自分の命・家族の命・・・暮らしの中で忘れかけていたテーマでした。有難うございました。
・素晴らしい講演会でした、有難うございます。
・ユーモアを交えた楽しい語り口で命と向き合うことを伝えていただきました。終わったあと心が温かくなるのを感じました。また、お話を伺いたいと思いました。
・有難うございました。私はいつも明るく元気に前向きに・・・いきていこうと決めています。そしてそこに“ありがとう”を加えていこうと思いました。
・人間の尊厳とは、何か・・・心に残りました。
・人として最期を迎える時、ホスピスで(在宅ケア)で、笑って迎えたいと思いました。そして先生の話には感動しました。また、お話を聞きたいです。
・内藤先生のような方がおられて講演会を聞く事ができ幸いでした。全然時間が足りなかったです。もっともっと聞きたいのでまた、参加したいです。
・帯広にはホスピスがありませんが、内藤先生のような素敵な先生がいれば在宅でのホスピスケアができるのですね。この十勝でも、少しでもおうちで過ごし“宝船”を探すお手伝いがしたいです。
・ターミナル期の方々を支える場面で揺らぐ自分自身がいますが、その人の宝物をともに探す事がホスピスケアである。人は息をしている限り生きたい本能があるということが心にしみました。
・在宅で過ごす事、とても為になりました。笑える者を目指します。
60代
・生き抜きたい・学びたい・仲間になりたい・・・講演を拝聴している時には、命は大切だな・・・と理解できるのですが、平素の生活の中では忘れて生きていますね。意識は大切です、意識しながら生きる。
・素晴らしいお話、亡き夫を思い続けた。
・命の尊厳について考えさせられました。
・テレビでは良く見ていました。元気を貰いました。
・もっと厳しい話しかと思っていましたが本当に良かった。有難うの言葉を大切に74歳の母を見ています。一緒に有難う!
・看取りの違いを、この年になって教えていただきました。素晴らしかったです。泣きながら聞かせていただきました。有難う!
・従妹の二女(遠見才希子「ひとりじゃないよ」)を出版し、講演してきたけれど、内藤先生のように元気ではないのではないかと感じました。私は、自分の棺を自分で作りたいと思います。献体登録も10年前に済ませました。骨は三国峠の橋から撒いてね、と、頼んであります。
・命の大切さ、生きるという事、お互いに協力し合って楽しく・笑って・泣いて・何度も繰り返しながら生きる大切さを改めて感じました。素晴らしかったです。本当に有難う!今日講演を聴いてまた自分の新しい人生の出発ができそうです。心を込めて有難うございます。
・また、お会いしましょう!絶対来ていただきます。後援会を作らなければ・・・。今日は本当に有難うございました。
・自分が25年前に夫を亡くした頃の事を思い出しました。当時Dr.から「本人に告知せず」を言われ、辛い日々。本人が知っていたなら残りの日々を充分に活用・楽しむ・後片付け・そして子ども2人を含めて一家で楽しい想い出を、病を知った上でも過ごせたでしょう。私や子どもに「○○して生きよ」と言う言葉がほしかった。
・先日NHKで日野原先生の番組があり、ホスピスのことが出ていました。患者さんは笑顔で「ありがとう」と言って亡くなりました。(肺がん・女性)、自然体で、治療機器も無く素晴らしい最期でした。ご家族(御主人)も笑顔で日野原先生に感謝の言葉を述べていました。感動的でした。今回の講演を通して沢山のことを学ばせていただきました。有難うございました。
70代
・人の最期の話をこんなに素晴らしく聞けるなんて全く予想していませんでした。只ただ素晴らしいのひとことです。
・ホスピスのこと・命のこと、きてよかったです。
・他人事ではありません。これからの自分の生き方。終わりを迎える事になる時も、そんなに遠いことではありません。今日の講演を考えながらもう一度思いなおしてみたいと思います。
・主人・母を癌で亡くしましたが、ホスピスがあったら・・・と、残念です。もし自分が癌になっても怖くないんだな・・・と強く思いました。
・明るく楽しく宝石のようなお話。命のことを沢山お聞かせいただき有難うございました。何処でも人のため、人の尊厳は個々人にあることの、素敵なお手伝いをしていきたいですね。有難うございました。また再会を・・・。
・大変感動し、課題も頂きました。
・大変良いお話を有難うございました。
・笑いの中で深く深く心にしみこみました。70代後半の私はあと何年生きれるでしょう。身辺を整理して、その時を迎える準備をしなければと、毎日考えていましたが、今日お話を伺い息をしている限り、生かされてい生き、「有難う!」と、声を出してこの世の皆と別れたいと、思いなおしました。
・大変良かったです。今日は素晴らしい一日になりました。これからもよき学びをしていきたいと思いました。楽しい心、感動しました有難うございます。どうぞ、お元気でお励み下さい。
・私は義父を4年間、義母を5年間在宅で看取りました。義母は胃がんでしたが病院には入りたがりませんでした。そして私は10年前に乳がん、その後肝臓に転移・・・けれどもその後は元気にいたしております。今一番心配な事は48歳になる甥のことです。リンパがんで3回手術をして現在悪い所は全部取れたとの報告がありました。これから先どのようになるか分かりません。先生のお話のように、皆でできる限り面倒を見たいのですが、新得在住なので私一人の力では限界があります。