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終末期の在宅療養「信頼関係が大切」

「利尻」末期がん患者らを自宅で療養させる在宅ホスピス医で、甲府市のふじ内科クリニック院長の内藤いづみさんの「終末期・看取りに関する講演会」(町主催)が町交流促進施設どんとで開かれ、町民や医療関係者ら80人が参加した。

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「あなたの大切な人が余命宣告された時~生ききるための準備」と題して10日に講演。親交の深かった永六輔さんとの秘話などを交え、最期の時まで生きるため、必要なサービスや治療方法などについて話した。
内藤さんは「看取る側と看取られる側との信頼関係が大切。島は身内や近所など濃い付き合いが多いと思うので、島ならではの良い終末期・看取りプランができると思う」と語った。
(張間静也通信員)