内藤いづみ著書

いのちの不思議な物語

本書は、在宅ホスピス医として患者さんやその家族に寄り添い続けてきた著者が、約30年の経験から特に心に残る感動的な13の「いのちの不思議な物語」を紹介するもの。
巻末に永六輔氏との対談(死に方修行のすすめ)も収録した充実の一冊。

【目次】
はじめに/第1話 富士山の綱引き/第2話 父帰る─クリスマスローズの庭へ/第3話 生命の水は美味いよ/第4話 もう、あそこに行くだけです/第5話 大切な人との「仲良し時間」/第6話 少し早いクリスマスツリー/第7話 ホスピスケアは子育てに似ている/第8話 笑顔でさよならを/第9話 〝本物の夫婦〟になれた気がします/第10話 準備がすべて整いました/第11話 女の一生/第12話 娘の行く末を願って/第13話 今日もいい日だ。前向きに行く/永六輔×内藤いづみ対談「死に方修行のすすめ」

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~読者からご感想~
いま、この国では二人に一人が癌で亡くなっているそうです。31年前、父の時は四人に一人でしたが。わたくしが信頼する在宅ホスピス医・内藤いづみさんの新刊です。読めば読むほど死を迎えるための本なのに、こころがぬくもりやすらいでいくのがわかります。「家族って、いいなぁ」と、つぶやいているわたしがいます。(妻は自宅で最後を迎えさせてあげよう)と考えている自分がいます。わたしは自分の臨終を孫への最後のプレゼントだと思っていります。死んでいくことは怖くなんかないんだよ、と。それはなによりも彼の生きる力になってくれることでしょう。内藤さんは永六輔さんとの対談で、こう語られています。

 内藤 死に方の話が出ましたが、いのちが終わりに向かっていくというのは、自分自身でわかると思うんです。患者さんの中にもそれまで「死ぬのが怖い」と言っていた人が、亡くなる二日前に急にお地蔵さんのような穏やかな表情になることがあります。
 死もお産ど同じです。「さあ、いよいよだぞ」という臨界期が自分の中でわかる。
 そうなると死は恐ろしいものではなくなると思うんです。残された時間を最期まで自分らしく生きるためには、やはり告知は必要だと思っています。
絵本作家 内田麟太郎さん

「いのちの不思議な物語」、読みやすい優しくふくよかな文章で、読んだ後も温かい空気に包まれ感があって、落ち着きます。文学少女のいづみさんが居ます。
イラストも細い線と白黒なのに可愛くて、ふくよかで、不思議な大きな空間が感じられ面白いです。
最後の永六輔さんとの対談が温かい空気で膨らんだ胸の入口をしっかり結んでくれるように感じます。
素敵な不思議なふくよかさが好きです。
(女性読者より)

一気に拝読しました。まるで内藤さんからのお手紙のように、スラスラと読め、言葉の数々がストンと胸に落ちました。読んだあと、清々しい気持ちに満たされました。
どの章も静かな暖かい眼差しに貫かれているからでしょうか?草の根でひたむきに生きる人間への愛。そして人間存在への賛歌が響いているからだと思います。爽やかな気持ちでページを繰りました
(84才女性読者より)

この本は一般の方、ケアに関わる方を問わずホスピスケアを感じていただけるとてもよい本だと思います。病を抱えても生活者です。その人ならではの生き方があり、それを前に立つことなく支える姿勢に共感します。
(鈴木信行さん)

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(西口秀雄さん)


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